『奏でる調べは癒しの旋律』
無事に書き上がりました。ちゃんと10万文字以内に収めた自分を褒めてあげたい。
着想から完結まで約二ヶ月というのは、恐らく今までで最短記録だと思います。
そして、コンテストランキング20位という好スタートに感謝です。読んでくださっている皆様、更に評価やブクマをくださった皆様、本当に有難うございます。
物語の後半、文字数が足りなくてかなりのシーンをざっくり削っているから、めっちゃ読みずらいだろうと思います。本当にすみません。
『この男’s(メンズ)の絆が尊い! 異世界小説コンテスト』、小説を非公開のままでもいいのか、完結しなくてもいいのか、よくわからなかったので、とりあえず公開して完結させることにしました。
4/15までに全話オープンにしようと思っているので、毎日3~4話くらい公開していくかと思います。
よろしかったら、お付き合いください。
いやぁ、やっぱりBLっていいですよね。昔から、BLも百合もTLも存在する世界観が好きで、それだけっていうのが苦手でした。
割となんでも好きな雑食なので、これからも好きに食い散らかしていきたいと思います。
このお話は、キャラたちが全員可愛く描けたなぁと思っています。
主人公のカナデはしっかり自己主張できる可愛い系男子(クラス委員長っぽいよね)だし、完璧皇子セスティは一歩間違えたら闇落ちするなコイツと思って書いてたし(笑)、リアナは優等生故に翻弄される可哀想な女子って感じで、自分の大好物を詰め込んだ仕様になりました。
ジンジルとキルリスの出番が少なくなったのが痛かったなぁ。特にキルリスが勿体なかったなと思います。
当初の予定ではキルリスが一番最初にカナデと接触する予定だったけど、書き直したせいで最後の登場になってしまった。
キルとジルは、ナチュラルにイチャついてる恋人じゃないけど友達でもない無自覚のカップル、みたいなイメージで書いてました。
カナデの双子の兄、ソウリとカイリは、私の性癖そのものというか、どっちも大好きだけど、特にカイリみたいなキャラは使い勝手が良くて重宝します。
アルバートとマイラは、ユグドラシル帝国の人たちです。
私が書いているもう一つの異世界もの『モブに転生した原作者は世界を救って、攻略対象と恋をする⁉』を読んでくださっている方なら、気付いてくださったかもしれませんが、物語の時代から数十年後のユグドラシル帝国からムーサ王国に来た、という設定です。
特にマイラはノエルの弟子で、カナデに渡した乙女ゲームはノエルの入れ知恵で作った、という裏設定があります。シナリオに関してはノエルが書いています。
アルバートはフォーサイス家の子孫で、「オーラ」のミドルネームで気付いてくれたら嬉しいなと思うのですが、アイザックの名前を貰った子です。
その辺は、『モブ恋』のネタバレになっちゃうから、これ以上は語れませんが、マイラの『クロスキャス』という姓も、『モブ恋』に行く行くは登場すると思います。
『モブ恋』も、ご興味ありましたら是非読んでみてくださいね。
『奏で~』が描き上がったし、『モブ恋』に戻ろうかなと思っていたんですが、自分の中のBL熱が収まらない。
実は、今年の大河が終わる前に書いておきたい話があって、それをBL設定・更にTS設定にしたら面白いんじゃないかって閃いてしまったので、次はそっちを書こうかなと思っていたりします。
なんか、久しぶりに胸が高揚するような話を書けたなと自分では大変満足です。
しばらくはBL書いていたいな。