皆様、ご無沙汰しております。青龍明良です。
カクヨムコン用に書いていた三国志ものの小説ですが……めちゃくちゃ執筆に苦戦し、ようやく5万文字に到達しました(白目)
これ以上先延ばししていてもアレなので、とりあえずすでに完成している第一章を今日から公開したいと思います。
タイトルは、『列異―RETUI―魏文帝 鬼物奇怪の事を序す』。主人公は曹丕と司馬懿です。曹丕がオカルト探偵(?)、司馬懿がその助手みたいな役割になっていく予定です。
そんな二人の出会いを描いた第一章。本日12月22日(水)から投稿開始していきます。第一章終了まで毎日午後8時8分投稿予定ですので、皆様何とぞよろしくお願いいたしますm(__)m
……あっ、ちなみに応募した部門はキャラクター文芸部門です。最初は「ホラー部門かな?」と思ったのですが、ギャグシーンが多くてキャラが濃ゆめのお話になってしまったので、キャラクター文芸部門で挑戦してみようかなと(^_^;)
以下、小説のあらすじと主要人物紹介です↓
* * *
『列異伝』という書物がある。内容の多くは散逸したが、三国志の時代に生み出された中国初の志怪(オカルト)小説である。
作者の名は、曹丕。言わずと知れた奸雄曹操の息子。後漢の献帝に禅譲を迫って魏の初代皇帝となった三国志後半の悪役だ。彼には「オカルト作家」という知られざる一面があった――。
鬼物奇怪の事に心惹かれ、オカルティックな物語を収集するために様々な怪異へと首を突っ込んでいく俺様系貴公子の曹丕。
その助手に(半ば強制的に)任命され、曹丕と行動を共にする巻き込まれ系軍師の司馬懿。
若き日の二人は、幽鬼、もののけ、UMA、超常現象、恐るべき神々……ありとあらゆる古代中国のオカルトに挑んでいく!!
前人未踏のオカルティック三国志、今ここに開幕す!!!
<主要人物>
・曹丕
字は子桓。物語開始時点(207年)で21歳。
曹操の三男。後に魏の初代皇帝になる男。
鬼物奇怪の事(オカルト)に興味を抱き、『列異伝』という志怪小説を執筆するために怪異譚を収集・研究している。
フルーツ大好き。
・司馬懿
字は仲達。物語開始時点(207年)で29歳。
名門司馬氏の優秀な八人兄弟(司馬八達)の一人。
曹操に出仕を求められるが病と偽り、故郷の孝敬里に引き籠っていた。
嫁の張春華がとっても恐い。
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投稿開始を発表してしまったからにはもう後戻りできない……(*´Д`)ハァハァ
一章につき約3万文字とか考えていたのに5万文字になるし!
5万文字書くのに一か月半かかるし!
執筆中に本が崩れるし!
年賀状の作業で執筆時間削られるし!
助けて! 関聖帝君!!
新作でカクヨムコンに挑むのたぶん初めてだから緊張する……。みんな読んでくれるかなぁ~。(/ω・\)チラッ(/ω・\)チラッ
どうか皆様、アキラの最新作『列異―RETUI―魏文帝 鬼物奇怪の事を序す』をよろしくお願いいたします!!
あっ、最後にちょっとだけ余談をば。
司馬遼太郎先生のデビュー作『ペルシャの幻術師』が漫画化して第一巻が発売されましたね。
あと、佐藤二葉さん著の『アンナ・コムネナ』という歴史漫画も面白い。ビザンツ帝国の皇帝になるために弟を殺しちゃうぞ☆と頑張っている姉キャラ主人公が可愛いデス。
みんなも読もう°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°