こんにちんは、名月明です。
角川つばさ文庫小説賞の応募期間が始まりましたね……。
そう、私が毎年1次落ちしている、憧れのつばさ文庫の季節がまたやって来た!(>_<)
『うずめちゃん』『おんぼろ荘の前のめりちゃん』『キラメク七つ星』などカクヨムに載せている作品や、ネットに載せることもなく我がパソコン内で眠っているその他の作品たち……(泣)
『うずめちゃん』たち過去の落選作のためにも、あきらめるわけにはいかない!
今年も性懲りなくチャレンジしちゃおうぞ! てへ!!(^_-)-☆
というわけで、現在、夢を題材にした小説を現在準備中です。こちらは何とか7月中には完成させたいなぁと思っています。
そして、夢を題材にした小説が完成するまでの間、大正時代を舞台にした児童小説『花やぐ愛は大正ロマン!』を明日午後7時10分からカクヨムで連載開始し、この作品も角川つばさ文庫小説賞に応募しちゃおうと思います。
この大正ものの小説は、私がカクヨムに載せている『大正十年のメリークリスマス』『大正十一年のエイプリルフール』と同じ世界観のお話で、『大正十年のメリークリスマス』のヒロイン・風花柊子も主人公の先輩として登場します。
あらすじは、だいたい以下の通りです↓
* * *
物語の舞台は、今から百年ほど前の大正時代。
港町で育った十二歳の朧月夜桜子(おぼろづくよ さくらこ)は、飛び級して東京の名門女学校に通うことになった。桜子は、昨年の春に出会った許嫁・花守柳一(はなもり りゅういち)の孤独で悲しそうな顔が忘れられず、東京で暮らしているいとこの柳一のそばにいて彼を笑顔にしたいと思い、上京したのだ。
しかし、花守家で生活することになった桜子は、柳一の妹の菜々子(ななこ)に嫌われ、なぜか他人に心を閉ざしている柳一には「ちんちくりん」とバカにされてしまって……。
いつの時代でも、恋は乙女の一大事。
これは、百年前の小さな少女が経験する初恋と仲間たちとの友情の物語。
* * *
桜子は当時でもかなり小さい125センチの女の子。
3歳年上の許嫁・柳一は175センチ。
ちょうど50センチの身長差があります(^ω^)
以前、カクヨムの近況ノートで「女の子って身長差に萌える?」という意見を募ったところ、
「実際の身長差は明記しないほうがいい」
「身長差がでかすぎると恐い」
という意見をいただき、最初は登場人物の身長はぼかして執筆していたのですが、
「『夢限宇宙で恋をしよう』という少女漫画で190センチと150センチの身長差の恋愛があります!」
という情報をいただいて、さらに自分で調べたら『ぴよ恋』という最近の少女漫画でも身長差50センチの恋愛があるみたいで、「小学生~中学生の女子は具体的な数字で身長差を示したほうがイメージしやすいのかしらん……?」とものすごく悩みました……(^_^;)
で、たまたま家に来た親戚の女の子(正月に私からお年玉と称して5千円を強奪した悪党)に聞いてみたら、
「イケメンの男の子なら50センチ差あってもいいけれど、アキラ兄ちゃんみたいなおじさんは嫌」
とのこと。
なるほど! イケメンなら何でも許されるということか!
ちくせう!(^ω^)
俺はまだ30代だ! (えっ、30代ってもうおじさんなの?)
……で、悩みに悩んだ末、子供は具体的な数字を示した方が身長差にキュンキュンできるかなぁ~と考え、主人公と許嫁は「身長差50センチ」という設定にしました。(あと、わりと極端な身長差の漫画でも女の子の間では人気が出ているみたいですし)
せっかくアドバイスをくれた皆さん、ごめんなさい! でも、とても参考になりました!
物語の最後に、身長差をいかした××シーンを用意しましたが、どうなることやら……(^^;
というわけで、新連載『花やぐ愛は大正ロマン!』よろしくお願いいたします!!m(__)m
毎日、午後7時10分に1話ずつの投稿です(^^♪
以上、自分はまだ若いつもりの名月明でした!!