現在、予約投稿している連作短編「その旅びとには謎が多い」ですが、第10話が今週終わり、次回の第11話が第1部の最終話となります。
11話が終わったタイミングで、現在大見出しにしてる各話のタイトルを小見出しに変更し、大見出しは部単位になります。
ちょっと構成が変わりますが、内容が変わる訳ではありません。
カクヨムの片隅でひっそりと掲載させてもらってる身です。何か影響があるということもないでしょうが、定期的に来訪頂いている有難い読者様向けのご連絡と思って頂ければ。
あと、内容が変わらないと言いつつ、実は全体の構成を見つつ文章自体は少しずつ追加変更したりしています。
あらすじは変わらないのですが、各短編を繋いだ時、ここは先に話に出しておいた方がいいだろうとか、このタイミングの方が伝えた時に説得力があるのではないかとか、そんな部分を追加しています。
主だった変更点は
「第一話 物語り」の「第一章 - 怖いひと -」
冒頭にイムナの夢の話を追加
「第三話 焔の少女」の「第二章 - 気付けば -」
火を消すかとつぶやいた男に対し、シュトはそう簡単に消せないと怒りを見せる（元々は恐怖のみだった）
「第七話 水の精霊」の「終章 - 曙光 -」
最後、タイカが嬉しそうにしていることに喜びつつ、自分はタイカの言う「自ら決断」が出来ているか自省し、自分の決意を伝える（元々は喜ぶのみだった）
「第九話 かたる男」の「第一章 - 独白 -」
雨を予測するタイカに感嘆しつつ、教えて方がまずシュトの予測や考えを聞いてからではないと教えてくれないと不満を抱く（元々は感嘆のみ）
「第十話 憧憬」の「第二章 - 距離感 -」
タイカとテㇱトの会話内に、精霊の寿命についての会話を追加
読了した方、申し訳ありません。
後続の話が情報不足だったりすることはないようにはなっておりますので、ご容赦頂ければと思います。
そして引き続き、お付き合いいただければと思います。