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雑談:魔眼フィッター振り返り


 本日9月19日、『魔眼フィッター(以下略)』完結しました。

 作品URL
 https://kakuyomu.jp/works/16818093073621731293







 カクヨム登録後、初の異世界ファンタジー長編作品でした。

 書き直し含め全78話。

 完結直後の状況としては、星6、PVは約1000。
 最終話まで読んで頂けたのでとりあえず書いた甲斐はあったかなと。ありがとうございます。

 今回はその作品に関しての振り返りを残しておきます。
 というか第一稿なので修正は色々するべきなんですけどね。


〇テーマ

 ファンタジー要素である『魔眼』と現実世界の『コンタクトレンズ』を組み合わせた作品でした。魔眼自体は様々な作品で登場しているのでそこまで抵抗感は無いかと思いますが、ここにコンタクトレンズを組み込んだことでちょっと分かりにくかったのかな? と思います。『魔眼フィッター』とタイトルにありますが、実際は『魔眼レンズフィッター』なので読み手からすると混乱する要素になったかも?
 

〇キャラクター
 カクヨムに登録してから書き始めた作品の主人公って強力な特徴を付与していないんですよね。

 『真・パチ魔女』の『俺(名前はありますがネタバレの為伏せます)』はまんま作中は俺のままですし、
 『ボクカタ』の『ボク(これもネタバレ以下略)』も背景があまりない人物になってます。

 今作品の『神兵タケル(カンペー)』も、現代日本で働く低賃金の医療従事者、くらいの説明のみです。異世界へ行って確固たる目的を果たす……とかはないです。ただ大金持ちになりたいとかの『目標』がなかったのは、よくなかったかも?

 対照的に、ヒロインのアイナに関しては魔眼・魔眼レンズの研究に没頭する変わり者キャラで構築できたのでこっちは良いのではないかなと思ってます。
 ただし、メインどころでもサブキャラクターになると掘り下げが少なく読者への提示が上手くできてなかったですね。特に書き直しもした3章はどちらも掘り下げが少なくなってストーリー進行に比重が偏ってしまいました。
 アウトライン・簡単なプロットも作成の上執筆しましたが、その設定を物語に落とし込んで読み手に知ってもらうってところまでが足りなかったです。


〇更新頻度
 こちらに関しては原則毎日、あるいは隔日くらいの頻度で更新。途中体調不良でしばらく期間が空きましたが再開してからは投稿ペースを維持しつつ約4カ月で締めた次第。まぁこれでも遅いんでしょうけど、個人的には早め早めって感じです。
 

〇タイトル
 『魔眼フィッターはじめました〜あなたに合う魔眼レンズ、お選びします〜』

 長文タイトルに挑戦してみましたが、よく読まれている作品を見てみると作品タイトル自体の作り方がちょっと違うのかな? 

 あとは魔眼って書いてるのにそのすぐ後に魔眼レンズって書いてあるから「結局どっちなの?」ってイメージもあったかも? よくわかりません。

 1話目のPV数が近況ノート投稿時点で90なので、やはり引き寄せる力が不足しているのは否めません。もっと文章的なタイトルにした方が物語の内容を提示できるので、前提で興味をもってもらえなかったのかもしれませんな。



 後は全体的に『魔眼』を推したいのか、『魔眼レンズ』を推したいのか、眼科ネタを出したいのかのバランスが取れていなかったです。いいとこどりできるといいんですけどね。


 個人的には初の異世界系作品として楽しんで書くことができました。
 次に異世界系を書くときはもうちょっと違う系統にしようかなと思ったり。

 ネガティブなこと羅列してますが、作品自体は好きですからね。
 まだまだ書けることはいっぱいですし!


 とりあえずこのくらいで締めます。
 思いついたら追記するかもですが。

 
 もし読んでみてもらえたら、感想などもらえると嬉しいです。
 ではでは~


 

 

 

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