この一週間ほとんど「書く」ことを止め、他の作者様のお書きになった物を読んだり、コンテストのレーベルを確認したり、ジャンルについて調べたりしていました。
切っ掛けは、最近お見かけした方のエッセイを読んだからなのですが……その方の半生をつづったもので、あまりの衝撃に色々考えさせられることが多かったです。事実は小説より奇なりと言いますが、単にご自分の体験談だからというだけでなく、文面から伝わってくるものに迫力があると感じました。
文章には、書く人の内面が現れると思います。しゃべったり、もしくは写真をみたりすることだけでは分からないもの、といいますでしょうか。その方のことを、とても魅力的な方だと思いました。（その方のお話をもっとお聞きしたいなと思うのですが、そんなことは恥ずかしくて言えません……）
そこでふと、自分は一体何がしたいのだろうと思ったわけです。これまで、とりあえず小説を書こうと思って書いてきましたが……創作活動にしても、ちゃんと目的をもってやらないとなと、自省した一週間でした。
何が言いたいかと言うと、キャラ小説大賞に応募してみようということです、はい(笑) このままいけば『アイサ』なのですが、さて、あれはキャラ文芸なのでしょうか。少し手直しもしなきゃな……レーベルに合わないものを出しても、仕方ないですしね。そういうことも今後は意識していきたいなと、思ったりしています。