あるジャンルのランキングトップ作品に書かれたレビューに「〇〇と▽▽がこれからどういう物語を紡ぐのか?……☆☆が熱い。」というのがありました。一話目のレビューです。そして☆3つ。
それ、感想じゃなくて広告だろが。「~が熱い」なんて、一話目でどうやってわかるんだよ。
「レビュー」が広告欄に成り下がってしまっている現状、その作品が面白いかどうか、もうサイト利用者が知るすべはありません。PVから推測するか、さもなければ自分で読むしかない。しかし、そんな時間は現代人にはほとんどないでしょう。
コンテストでは、面白い作品は発掘できないように思えます。様々なジャンルの小説の批評する人、つまり「スコッパー」が、web小説サイトには必要なのでしょうね。