祖父の遺稿をデータ化するべくキーボードを叩いている。
スキャンしたりコピペしたりはせず
一語一句この目で読みながら起こしているのだが
学が無いせいで漢字が読めない!
馬鈴薯
知識のある人ならきっと読めるであろう馬鈴薯
わたしは読めず
「馬」「鈴」
で検索してようやく読み方に辿り着く。
バラせば読めるならまだ良い。
まったく読めない漢字は、手書き検索を利用する。
入力スピードに関しては早い方ではあるが
漢字が読めないため、入力に時間がかかる。
ちょっと大変な作業だ。
しかし、この誰にも頼まれていない
祖父の遺稿をデータ化するという作業は
私にとってワクワクエキサイティングな作業だ。
うっすらと祖父が樺太やロシアなどを彷徨っていた?
という話しは聞いたことがあったが
まったく未知の世界すぎて面白い。
樺太出身者の自伝、もしかして貴重な文献になったりしない???
などなど考えながら、漢字を調べつつ(レモンサワーを飲みつつ)
夜な夜なせっせせっせとキーボードを叩くのであった。
(公開時間は朝8時に設定)