魔王様のダンジョン運営ライフを書くにあたっては、書きかけの話をいくつか合体させています。
・世界樹を守るエルフたちの暮らすド田舎にダンジョンが現れて、そこからモンスターがわいてくるので、猟師が呼ばれて退治の仕事をする話。現代的な日本みたいな世界が舞台でした。
・現代の魔王を倒すために勇者を召喚したら、勇者の代わりにかつて封印された古き魔王が現れる話。古き魔王は正体がばれないように勇者のふりをして現代の魔王と戦うことにします。
・辺境の城に住む魔族四人が幼い主を育てる話。
・都市の地下迷宮に住む魔王が、地上に憧れて人間から好かれようとする話。
見直してみると、魔王様の原型キャラは何人も作っていますが、どこにも研究者はいませんでした。突然変異的に現れたキャラだったようです。
主人公と対等なキャラを登場させたおかげで、運営ライフは話がまとまって続けることができたのでしょう。
運営ライフもゴールがちょっと見えてきました。
伏線がうまく一本にまとめって決着できるか、がんばりどころです。
その後、いつかうまくネタが育ったら改めてこれらの話を書き始めるかもしれません。