まずは、ラプンツェルを読んでくださりありがとうございました。
いまさらになってしまいますが、ご質問に対する回答を致します。
「(中略)ラプンツェルが運命の書に疑問を抱き、あまつさえそれに逆らおうとすることが設定上、可能なのでしょうか?」
運命の書に疑問を抱き、というところまででしたら、分かり易いのはガンガンGA連載中の公式小説シンデレラの想区(3)の6ページに載っている通りです。運命の書に疑問を抱く人はいる、けれど大体の人は自分の感情に折り合いをつけて、運命をまっとうする道を選ぶとのことです。
なので、ラプンツェルが運命の書に逆らおうとした原因だけを言及すると、『「空白の書」の持ち主であるロキと、混沌の巫女カーリーの行動に起因する』と回答いたします。
そして、このコンテスト小説内ではロキとカーリーの行動の詳細描写は省かせていただきました。正直、彼らについてはまだ謎も多いので、公式から外れることを書くよりも、存在を匂わすだけでそれとなく納得してもらえればなあ、という甘い考えです。
彼らが想区で暗躍することによって、カオステラーが生まれる原因の一つになっていると認識しているので、プロットの一つではラプンツェルがこの状態からカオステラーになる、という可能性もありました。
とりとめなく、長々と書いてしまい申し訳ありません。
もしまたツッコミどころがあれば、よろしくお願いします。