こんにちは。最近、評価やコメントをいただいて他の執筆者さまの作品を読むことが増えました。
そして同時に自分の作品の書き方が酷いなと打ちのめされております。
私は物書きをしたことなどなくて、更に言うなら読む方もそこまで多くありませんでした。
SNSもほとんどやったことがないですし、以前に職場でメルマガを飛ばしていたくらいです。
そんな私も少しずつweb小説のルールがわかってきたところでした。
実は私、スマホで執筆しております。
最初、PCで書いて小説家になろうに投稿した時。
自分では悪くないと思ったのですが、後日スマホで自作品を見たときに思ったのです。
「よ、読みにくい……!」
文字がぎっしりで、縦読みだと読めるのに横読みになるといきなり目が追いつかなくなるのです。
そこでスマホを意識して修正したのですが、なかなかしっくりいかない。
結局、スマホで書くのが一番やりやすいのでそのまま親指だけで書いています。
30万文字以上も……。
その際、段落の字下げをやめました。
スマホで読む場合、空行を多用するので左側がほとんど空いちゃうんですよね。
なので、段落の字下げの代わりに空行を入れるやり方に変えました。
「コイツ字下げしてないやんけ、ブラウザバックじゃ!」
そんな方もおられるでしょう。
難しいですね。
そして、私がもっとも打ちのめされたのは【語彙力】です。
普段の会話では使わないような単語を使った表現の仕方ですね。
アークは思った。
ジローニは冷や汗をかいた。
マユカは驚愕する。
そのまんまじゃん。絵日記かよ。
そこで私なりに表現の仕方を考えて短編を書いてみました。
つまり難しい言葉をなるべくたくさん入れて、情景の描写で登場人物の心情を表現させようとしたのです。
できあがったのは『ひとりよがりでキモいポエムのような何か』でした。
私はその作品をそっと心の金庫にしまいました。
その金庫もそろそろいっぱいですけど。
そんなわけで私はカッコいい表現方法はいずれマスターするとして、ストーリーやキャラクターで頑張ることにしました。
ではまた!