バックホーンの『ハッピーエンドに憧れて』の話。
自分の人生を考えたときに、ハッピーエンドの方が良いいう人は多いと思う。じゃあそのとき想像するのは、物語のようなハッピーエンドだろうか? ドラマチックな展開を祝福するようなハッピーエンド、そんな人生もあるんだろう。じゃあ波風立たないブルーな人生にもハッピーエンドがあるんだろうか? 繰り返す日々の先には同じような毎日しか見えない。一日一日と緩やかに絶望して行く。心が腐りきっても生きているなら、ただ死んでないだけなのかも。あの時ああすればを、あの時ああいえば、塵みたいに思ってた小さな後悔が目の前で山のように見える。きっと1つ掘り返せば、雪崩のように降りかかる。こんな人生変わって欲しい、でも変わった先だって似たような人生だ。これが僕等の人生だろ、世界中どこだって、脇役の脇役しかいやしない。こんな人生を変える為に何が出来る? 考えたって分かりゃしない。何も出来ない自分に出来ることなんて1つ位だって、だから決心して始めよう。
ということで、俺もペットボトル片付けます。