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新作を執筆し始めました〜隣人が、推しの『中の人』だった。

ネット小説の使い方や書き方に慣れてきたので、息抜きとして自分の好きなハートフル現代劇を書くことにしました。新作のタイトルは「隣人が、推しの『中の人』だった。」で、最近急成長しているVTuberアイドルのヒロインと、そのファンである主人公の恋愛ストーリーです。

アニメキャラクターの声優も『中の人』と呼ばれることがありますが、VTuberは架空のキャラクターでありながらも、『中の人』の性格や性質によって個性化された存在です。特に、毎日配信を通じてファンが増えていく様子は、マスクをしたYouTuberと同じようにも見えますし、CGキャラクターという点では初音ミクのようなヴァーチャルアイドルとも言えます。しかし、それらとは全く異なる独自の存在でもあります。

例えば、アニメのタイガーマスクは完全に架空の存在ですが、佐山聡が覆面を被ったタイガーマスクは、架空でありながらも現実に存在するレスラーであり、その技や能力は人間のものと同じです。私はVTuberも同じように、リアルのアイドルではないけれど、アニメキャラ(声優)のような完全な架空の存在でもない、ヴァーチャルなのに、リアルよりも人間らしさを醸し出す、現代の技術が生み出した全く新しい感覚の偶像(アイドル)だと感じています。

さらに私が興味を持ったのは、ファンとVTuberの関係が普通のアイドル推しとは異なり、心の距離が近く、お互いに依存しあっているという点です。この絶妙な距離感や関係性をストーリーにしたらどうなるのか、とても興味深いです。なかなか説明しづらいVTuberアイドルという存在を言語化できれば面白いのではないかと考え、この作品の執筆にチャレンジしてみました。


このテーマは答えが一つに定まらない難しいものであると思いますが、自分なりに研究しながら、コツコツと書いていきたいと思います。




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