• 創作論・評論
  • 現代ドラマ

AIはマンガ制作のアシさんができるか?【その7】

「109のロゴがとても個性的で気になります。このスタイルを初めて描いた作品と製作者を教えて。」


そして、ヤツは素直に白状した。


「ご興味をお持ちいただきありがとうございます。
あの「109」のロゴは、2019年4月のSHIBUYA109開業40周年を機に、一般公募で新しいロゴマークとして採用されたものです。
このロゴをデザインしたのは、ハナガキダイジュさんと池田敦美さんの共同チームです。ハナガキさんがロゴデザインの公募を知り、109が好きだったという池田さんに声をかけて応募したとのことです。
特に、数字の「0」を「マル」と読むことを形にしたり、渋谷の人々がつながっているという意味を込めて数字をつなげた、といったデザインコンセプトが発表されています。
イラストに描かれているロゴは、AIが生成したものであり、実際のロゴのスタイルを参考にしつつも、完全に一致しているわけではありません。しかし、その特徴的な丸みや数字のつながりといった要素が、今回のイラストでも表現されているかと思います。」



ついに来た。AIが元ネタを白状した。

ヤタ!!!!

裏取りのため、製作者共同チームお二人の個人名で検索すると、、、。

何のことはない。
現行の、2018年7月に発表された、最新の公式ロゴの製作者であった。

では、このムンクもどきは、どこから?
当時の公募作品の落選作も、一部確認できたが、
それらしき作品は見つからなかった。

私は、諦めずに質問を続ける。


続く。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する