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大丈丸について その2

さて、家に辿り着いてはみたものの寒いです
5月で夏の気配がするのにあまりにも寒いので布団に入らずに親に言って居間のこたつで一晩過ごす事にしました。布団だったら死んでたかもな
声は相変わらず調子に乗っています寝落ちしそうになると、寝たらしぬぞーって怒鳴られて身体がガクガク動きました、怖いというよりはエクソシストみたいに霊的現象が起きた事に嬉しかったですね、それまではひどい幻聴続きで正気をコントロールする生活でして、曖昧な日々を過ごしていました。やっぱり何かあったじゃん!
一晩一睡も出来なかったのは覚えていますね
さて、翌日親に話して病院に行きました。待合室で横になっていると病院の周りから木魚のような激しいドコドコ音は今でも思い出せます
変な自体になりました。総合病院ではわからないから脳外科の病院へ行け、と紹介され、赴いたら総合病院へ行けとたらい回しにされました
それで力尽きるのを待っていたのかなー、お前は脳の病気だから頭解体されろって図に乗るオヤジ声もしましたね
結局病院は当てにならないので家で寝たきりになる事になりました
続く

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