僕が小説にハマったのは1年ほど前になります。
それまでは、読書感想文のためとか暇の暇の暇つぶしの時くらいにしか小説を読むことはありませんでした。
ハマったきっかけになった作品は村上春樹の『騎士団長殺し』という小説です。
不思議の国のアリスのようなファンタジーな世界観かと思いきや、官能的な描写が大人っぽく、そして人間の心の動きが、読んでいてその物語に惹き込まれていきました。
昔から映画や漫画、アニメが好きで、映像や絵を通して見ることが”物語”を楽しむのにベストな方法だと思っていたので、”小説”という文字だけを使って物語を楽しむことが新鮮に感じ、そして何より作者の世界観に惹き込まれていく感覚(領域展開されたような)にいい意味で悔しくて、ページをめくる手が止まりませんでした。
そこから関連性はありそうでないのですが、村上春樹はもちろんのこと、伊坂幸太郎、森見登美彦、大森藤ノ、西尾維新、らの小説家の作品にハマリ、彼らの作品を読み漁るようになりました。
最近は、西尾維新の『化物語シリーズ 上・下』を読み終えたところです。
巧み過ぎな言葉遊び、ボケとツッコミ、個性的過ぎるキャラ、面白すぎです。
ハマり過ぎたので、今日、本屋さんでその続編『傷物語』を買っちゃいました。(ちょっと高い…)
皆さんは、どんな小説を読んでいますか?