現在、中編小説の執筆しております。今年の6月に書き始めたのですが、なかなか進まず・・・。
5話完結の予定です。1話あたり15000字前後で書いているので、約7〜8万字になるかと。話の概要だけ載せておくので、興味を持っていただいた方はフォローしてお待ちいただけると嬉しいです。
(概要)
※制作段階ですので一部変更になる可能性があります
主人公・中野怜(なかの りょう)は高校2年生。叔父の支援を受けながら東京で1人暮らしをしている。中学校入学直前に両親を交通事故で失った。怜自身も事故に巻き込まれたが1人生き残り、悲しみに明け暮れる日々を送っていた。
ある日の夜、道で不思議な少女・日野氷柱(ひの つらら)に出会う。彼女は2年前に自殺した元・人間、すなわち幽霊だった。いじめに耐えられなかったのだという。
怜が氷柱を家に呼ぶと、氷柱は久しぶりに人間の「優しさ」を感じたことで涙を流し、怜を信頼するようになる。怜もまた、氷柱との日々を通して心に空いていた穴を埋めていく・・・。
人と幽霊の紡ぐ、心温まる夏の思い出。