新年早々、「小説家になろう」に登録してみました。あちらの方が読者層が厚いという噂が気になって登録してみたのですが、サイトの造りはかなり古いですね。使いやすさだけで見れば、カクヨムの方が使いやすい。まあ大勢の人に読まれるのなら、古いUIも我慢する甲斐があるのかもしれませんが。
しばらく併用していきます。たぶん、カクヨムを中心に、お気に入りの作品ができたら小説家になろうにも書いてみる、というような。
そういえば「monogatary.com」は私に向いていると思ったのに、全然使っていません。作品の削除ができない（運営に連絡する必要がある）というのが、げんなりした理由かもしれません。新しいUIでは投稿するたびにポイントが貯まる仕組みになっているので、作品を削除するとポイントとの整合が取れなくなってしまうわけです。いや、ポイントは割とどうでもいいから作品を削除させてくれよ、と思ってしまいました。お題で書くのは割と好きなんですけれどもね。
そういうわけで、カクヨムが2020年も私の公開作品の場となりそうです。他にもっと良さそうなサービスが見つかればまた別ですが。
そうそう、お題といえば、11月の第29回文学フリマ東京で、学生さんの文芸サークルの同人誌を購入しましたらテーマが「砂時計」の作品がたくさん載っていました。読んでいたらむくむくと私も書きたくなりましたので、いくつか断片を書きました。それをカクヨムの「断片小説集」に上げてあります。気が向いたら、完成して作品にするかもしれません。
私がお題/テーマに求める条件の一つは「交換不可能性」です。たとえば「砂時計」を「時計」に置き換えて成立してしまうような話なら、それはお題/テーマにした意味がありません。時計で書けばいい。砂時計ならでは、という話でありたいと思っています。
今年もよろしくお願いいたします。といっても私が書かないことにはよろしくしようがないですね。頑張って書きたいと思います。