サポーター向け限定コンテンツについて https://kakuyomu.jp/users/hyakkin/news/16816927860859165472 近況ノート目次 https://kakuyomu.jp/shared_drafts/SuTTXddyUkIK2NDFcCysEXg6eXENG5C8 『モブ高生の俺でも冒険者になればリア充になれますか?』 書籍、コミカライズ発売中!
アルファポリスでも書いてます。
主にラブコメと異世界ファンタジーを書いてます。 小説家になろうでも活動中。 書籍化作品 ●放課後、ファミレスで、クラスのあの子と。【1月10(水)発売!】 ●俺が告白されてから、お嬢の様子がおかしい。【第1巻発売中!】 ●悪役王子の英雄譚【全3巻】(※コミカライズ連載中) ●人間だけど魔王軍四天王に育てられた俺は、魔王の娘に愛され支配属性の権能を与えられました。【全2巻】(※コミカライズ有) ●俺は/私は オタク友達がほしいっ!【全1巻】 ●黒の星眷使い【全5巻】
春は素晴らしい。 鼻孔をくすぐる沈丁花の香りに弾む君の笑顔を、桜が讃える。 夏が待ち遠しい。 僕の名を呼ぶ君の声に、蝉時雨も蚊帳の外へと消える。 秋が待ちきれない。茜色の空を眺める君は灯火のように儚く、美しい。 冬は 「お前、何気持ち悪い文章書いてんの?」 はんじょう!? え、どうして?いつの間に? 「いや、ここ楽屋だろ。台本読んでんのかと思ったら気持ち悪りぃ。春だの夏だの、お前引きこもってるから分かんねえだろ。」 はんじょう、それは文学に対する冒涜だよ。 「好きな子でも出来たのかよ。」 そ、それは。 「まぁいいや。ほら、リハーサルの時間だから行くぞ。」 楽屋から去る背中に言葉は出ず、溜め息と共に紙は丸めて窓から投げ捨てた。 春風に乗り紙屑は青空を舞う。 2人の恋の行方は、捨てられた紙屑はどこへ向かうのか。 おにやの本当の気持ちを唯一知る紙屑にもその行方は分からない。 冬は忘れない。はんじょう、君が産まれた季節だ。
のんびりゆったり生きていきたい今日この頃。 何かあればTwitterのDMまで。
悪役令嬢・ざまぁ・婚約破棄など中心に主に恋愛ジャンルに出没しています。 見切り発車で設定が生えてくることが多々ありますが、なるべく面白い作品を書いていきたいと思っていますので お見かけした際は覗いてみてくださいm(_ _)m
カクヨム運営公式アカウントです。