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またまたお久しぶりです……『竜焔の騎士』の再開を目指して…!

こんばんは。
時雨青葉です。

15日ぶりの近況ノートですって、奥さん……
忙しさに流されてたら、こんなことになってました。

先週1週間は謎の眩暈でPCの画面を見られず、おかげで『竜焔の騎士』のストックはなくなるし、他作品の更新も止まるし、ついてないぜ……
花粉症もここまでくると立派な病気だと思うけど、こんなにひどい人はあんまりいないことも分かっている手前、在宅勤務させてくれとは言えないのよね、トホホ……

とりあえず、ボチボチ作品の更新を再開しなければならぬ&溜まっている小説たちを早く読みたい…!


『竜焔の騎士』はどこで止まってんだと思ったら、ちょうどよく章終わりでしたね。

レクトから打ち明けられたドラゴン大戦の真実。
そして、シアノが初めて見せてくれた純粋で明るい笑顔。

これらはキリハを、彼らに縛りつける大きな鎖となります。

純粋でひたむき、素直な心で理想を追いかける。
これは物事を推進していくにあたって、大きなパーソナリティの1つではあるのでしょう。

しかしながら〝愚直〟という言葉に揶揄されるよう、それが必ずしもよい結果につながるとは限らない。
長所が大いに活きることもあれば、それがとんでもない障害になることもあるのです。

これからの展開では、キリハのよさがそういう裏面を見せていくのかなーと考えています。


〝同じことの繰り返しに見えても、そこに積み重なった想いの分、辿り着く場所はきっと違う。この世界は円環に巡るんじゃなくて、螺旋状に紡がれていくんだ。時には下に下がることもあるかもしれない。でもそれで苦しんだ分、上へ這い上がろうとする力は強くなる。そうやって強くなった分、上に上のぼった先で、人は綺麗に輝く。〟


『世界の十字路』の最終巻で実が放った言葉は、自分が描く世界観の根幹にある大きな軸なんだろうなと思います。
そう考えると、これまで書いてきた『世界の十字路』『竜焔の騎士』『Fairy Song』の3作には、〝繰り返しの呪縛から逃れて、螺旋の先に続く眩しい世界を掴もうと奮闘する〟という共通点があるかもしれません。

その〝繰り返しの呪縛〟が世界を揺らがすほどの呪いなのか、〝自分らしさ〟という狭いようで広いものなのか……それは物語によって違いますけどね。


では、本日の深いようで浅いお話はここまで。
とりあえず、また『竜焔の騎士』のストックを溜めて、来週再開を目指します!!

それでは、皆様よい週末をお過ごしくださいませ。

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