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更新のお知らせ&『竜焔の騎士』誕生物語

こんにちは。
時雨青葉です。

―――眠いです(笑)
実は昨日、弟がPRPGの準備のために朝の4時過ぎまで起きてましてね、そして朝10時には卓が開始ということで、9時に爆音アラームが鳴りましてね。
同じ部屋で寝起きしている自分も、連動して5時間も寝ていないんですよwww

弟が卓をやっているのを二段ベッドの上から眺めてるんですが、弟の演技力に感心するばかりですなぁ…
自分も学生時代にTRPGやってたんですけど、「死因=紳士すぎた」という結末を迎えたことしか覚えてないです。

さて、土日ということで、本日は『竜焔の騎士』を2話更新し、『世界の十字路』19巻の第3章を一挙公開しております。

数少ないフールの見せ場ですよwww
おふざけ少年と切れ者青年の二面性を持つ彼ですが、その正体は一体なんなのか。
それはこの話が終わった後の第4部で明らかとなりますので、気になっている方はお楽しみに♪
(あんまり意外性はないと思いますが…)

ではここで、懐かしいお話でもさせてもらいましょうかね…

『竜焔の騎士』を書き始めたのは、かれこれもう8年前の2014年になります。
ビル群の中から、ドラゴンがバーンって出てくる夢を見たのがきっかけでした。

そんな映画やゲームに触れた記憶は皆無なんですが、妙に頭の中に残ってまして、とはいえ小説にできるほどストーリー性のある夢ではなかったので、ぼんやーりと頭の片隅に置いておくにとどめておきました。

それからどのくらいが経ったころか分かりませんが、TRPGのキャラを描いてたんだか、気まぐれな落書きだったのか、オッドアイの男の子を描いてて、その子に剣を持たせたんです。

これがキリハ君と《焔乱舞》の原型ですね。

思いの外可愛い子が描けたんで、何かの物語にしたいなぁと色々と考えを巡らせていて、イラストの周りに描いていた炎がふと龍に見えて、そこで頭の片隅にしまっていた夢がドッキングしてきたのです。

「街中にドラゴンがドーンと飛び出してくるって、どういう状況だ? 誰かが召喚でもした? でもそういうストーリーにすると、今書いてる『世界の十字路』と被るなぁ…。じゃあ最初から、そこで眠ってたことにでもします?」

みたいな感じで、大雑把な物語の背景と、物語の終着点だけを組み立てました。
そこからは伝家の宝刀、〝書き始めりゃ膨らむだろう論〟で書いていった感じです。

書き始めた当初は、ルカといきなり喧嘩ぶちかますとは思ってなかったし、ディア兄ちゃんが隊長として登場する予定もなく……
今では、8年前に想定していたものとは全然違うエンディングに進んでおります。

この物語はキリハたちの成長と共に、今もなお進む方向が変わっていっているのです。
物語を書きながら、「そうか…。お前は、これをきっかけにそう考えるようになるのか…。じゃあ将来は、こういう大人になるんだねぇ…」と、キャラクターとそんな会話をして、ぶつぶつと念仏を唱えている自分は、変人なのかもしれないwww

まあ、どんな形でもハッピーエンドは変わりませんけどね(笑)

では、本日はこのくらいにいたしましょう。

本日のおまけイラストは、今回の話に出ていたキリハの初期ラフです!
8年も前のものなので紙が変色していたりして、イラスト全体をお見せすることはできないのですが、なんとかキリハと《焔乱舞》が見られる部分は無事だったので、スキャンして切り抜いてまいりました(笑)

次回。
今週の『竜焔の騎士』は、総督部の脅しからなんとか逃れたキリハに、さらなる追い打ちが…!
それを受けて―――キリハがとうとう爆発!?
ついにディアラントの過去が語られます。
個人的に、火曜日と水曜日の更新話がオススメです。

来週更新の『世界の十字路』は、19巻第4章<第二の大災厄>。
間一髪のところでディライトから逃げた実たちに、第二の大災厄が襲う!
その影響は、この世界にとどまらず―――!?

どうぞお楽しみに!
ま~たね~(*´▽`*)ノシ

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