「失っても失っても、希望はある。だから、前を向いて生きるしかないんだよ」
NYの満員電車から逃れる為、常盤霖雨は、同居人を募集していた同い年の青年、神木葵の家に転居した。快適な生活に安心した頃、ひょんなことから蜂谷和輝を拾い、三人での奇妙な生活が始まった。
理想と現実の間でヒーローを目指す和輝。異世界の妄想に取り憑かれて疑心暗鬼の霖雨。そして、家主である葵は凄惨な過去を抱え、ある事情から他人との交流を絶っていた。
過去の因縁や生きていく意味を問い掛ける、希望と救いのお話。
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数年前に書いた物語ですので、粗は目立ちますが、完結だけは保証致します♬
作者的には懐かしく、思い入れのある物語ですね。
群像劇となっておりますので、登場人物の誰かに共感していただけると幸いです。
8月14日20:00に予約投稿します。