11.ゲルニカ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
芸術家を気取る猟奇殺人犯が、世間を震撼させている。
コネクションを理由に裁かれない犯人を、ミナは司法で裁くと言う。吐き気がする程の凶悪な事件に翔太は怒りを覚え、ミナの言葉に生温さを感じる。
立花は国家からの依頼を受け、翔太は共に犯人を追う。そんな中、国家公認の殺し屋であるペリドットが現れる。
復讐を肯定するペリドットと、否定する立花。
陰謀犇く夜の街で、二人の殺し屋が対峙する。
ーーーーーーーーーーーーーーー
「俺は、罪には罰が必要だと考える。ーー家族には、幸せでいて欲しいからな」