こんにちは、水城しほです。
閲覧ありがとうございます。
「初めての恋にお別れのキスを」第七十話を公開しました。
どうぞよろしくお願い致します。
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前回のノートにもちらりと書いたのですが、体調不良からの通院が続いております。
更新ペースがガタ落ちなのもそのせいなんですが、そのあたりの経緯を少々書き散らかしておこうかなと。
「風邪かと思ったら風邪じゃなかったー!?」というお話です。
年明け早々、ちょっとした喉の痛みを覚えまして。
毎年だいたいこのくらいの時期に風邪をひくので、どうせ今年も扁桃腺炎だろう、肺炎じゃなければ御の字だ、くらいの軽い気持ちだったんですが、首を触ってわかるくらい大きなしこりが出来ていることに気が付いたんですね。(後日の測定で3cmでした)
さすがに気になって、自宅近くの耳鼻咽喉科を受診しました。
最初の先生(たまたま代診日だった)は左右のリンパが炎症を起こしているという診断で、この日は一週間分の抗生剤を処方されます。
リンパの腫れはすぐには引かないから、それを飲み終えたらまた見せてね、というお話でした。なーんだリンパ炎かー、じゃあ薬飲めば治るねー、という暢気な一週間です。
一週間後に再度受診して、今度は院長先生が診て下さったんですが、カルテと私を見比べて先生が「あれぇ?」と素っ頓狂な声をあげます。
院長「ああっ、これリンパじゃないよ! 飲み込んだら上下に動くでしょ?」
水城「ハイ」
院長「甲状腺だと思うけど、よかったらもう一週間、別のお薬を試してみませんか?」
水城「ハァイ」
院長「これ多分効かないと思うんだけどねハハハ、そしたら甲状腺の専門医に紹介状書くからね!」
水城「ハァイ!」
院長「あと腫れてるの左だけだね、右は腫れてないよハハハ。甲状腺腫と言っても、たぶん悪いモノではなさそうだよ?」
水城「……ハァイ?」
右も左もリンパが腫れてるとは何だったのか。
そして唐突に突きつけられる「甲状腺腫」という単語。つまり「甲状線に腫瘍ができてるよ」という所見です。
実は甲状腺腫というのは良性であることがほとんどらしいのですが、それでも「腫瘍」という言葉のイメージに、チキンハートの私はすっかりうろたえます。
メンタルが乱降下を続けてしまい、とても「明るく楽しく執筆しようぜ!」なんて言える状態ではなかったわけですが、実はこの時点でまだ、前回の二話同時公開よりも前なのです。わはー。
案の定ふたつめの薬も全く効かず、紹介状を持って専門医へ行ったのが、予約の関係で五日前のことです。
問診とエコー検査を経て、おそらくは橋本病(慢性甲状腺炎)からくる結節性甲状腺腫だろう、という話をされます。さりげなく持病が発覚。この時「右側もすこーし腫れてるね」って言われました。ええ、結局は右側も腫れてたわけです(笑)
採血と細胞診の結果が出るのは来週なので、まだ確定はしていないのですが、エコーの感じだと腫瘍はほぼ良性だろうという所見を頂き、どうにか心の平穏を取り戻したところです。
なので今回、近況として書くことにしました。
Twitterではちまちま報告していたので、フォロワーさんにはご心配をおかけしました。
最初は「発熱する前に買い出し行ってこよー!ポカリのでっかいやつ買っとこー!」とか呟いてて、まさかこんな展開になるなんて夢にも思ってなかった感がすごい。
どうやらこのまま笑い話にできそうです。よかったよかった!
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そして一月が終わってしまったわけです(呆然)
カクヨムコンはヨムもあんまりできなかったので、読者選考期間の間に少しは読んでいきたいですね。
長文にお付き合い頂き、ありがとうございました!
それではまた、次回も元気にお会いしましょう ╰(*´︶`*)╯