「『お化け桟橋』の恋物語」は、
わたしの作品の中でも結構、古いものです。
三十代の時に入れ込んでいた「妄想」でした。
もともとは、「砂の道」と言われる海の中にできた
「砂でできた自然の道」を、
「砂の橋」と表現して、タイトルにもしていました。
砂の道→桟橋に変えたのですが、
物語の根本部分は初期から全く変化なしです。
ただ、結末の部分は、改稿するたびに変わるのです。
今回の「結末」は、私自身がアラフォーとして生きてきた中で、なんとなく思っていることとリンクしてると思います。
そんな「深い話」というわけでもないですが、
現時点では一番、お気に入りの子かもしれません。
大会に出す作品としては、結構、有力かもしれません。
長いものを出したくないな、と、
ここ2、3日で思っているのです。
掌編というのは、実は力量が必要な上に、
同人誌大会に作品を出される方は、せっかくなら、ということなのか、中編や長編が目立つ傾向にあります。
原稿用紙15枚まで、みたいな制約を自分に課すのを
考えております。
その枚数でも、超能力や、龍の化身の男子などは
余裕で描けるはずなのです。
何より、推敲が楽ちんです。💦💦💦
その分、細部までこだわった子にできたらいいな🩷