いつも私の作品を読んでくださっている読者の皆様、ありがとうございます。今日の更新をもちまして、『このラブコメは噓か誠か真実か~甘く切なく儚いこの初めての青春恋愛はただ一つの答えを出すには難しすぎる~』が完結しました!
まだまだ冬風君たちの日常を書いていたかったのですが、物語の構成上、四季祭、そして朝市先生と小夜先生の結婚式で完結させました。卒業式という高校最後の行事のストーリーも少しだけ考えてはいたのですが、それを書くのはまた別の機会にしようと思います。(目指せ書籍化!)
この物語は冬風君が誰と結ばれるのかということを中心に進行させました。結末としては夏野さんと結ばれることになるのですが、この終わり方はこの作品を書き始める前、構想の段階から決めていたことでした。読者の皆様的にはどうだったでしょうか? ちなみに私の推しは全員ですが、特に戦国さんのことが好きだったので自分で書いていながら複雑な気持ちでした。執筆途中に全員分のルートを書こうと考えたことはありましたが、選ばれるのは一人だけとあらすじなどに書いてしまった以上はそれは許されないと思って、当初の予定通り分岐はさせませんでした。けど霜雪さん、戦国さんと結ばれるルートは私自身が読んでみたいので、卒業式と同じようにまた別の機会があれば書いてみようと思います。(目指せ書籍化!)
書籍化という夢はひとまず置いておいて、まだまだ私自身、冬風君たちの学校生活を見ていたい気持ちで一杯です。秋城君と春雨さん、星宮さんと月見君、三上君と下野さん、末吉君と松本さん、九姫さんと八王子君、赤井君と青葉さん、的場君、矢作君と双田さんたち、そして朝市先生と小夜先生。冬風君たち以外にも多くのカップルがいて、それぞれにそれぞれの物語があるはずです。いつの日か、彼、彼女たちの恋愛も深く掘り下げてみようと思います。
話は大きく変わりますが、冬風君と夏野さんが四季祭を回っている途中に迷子の女の子に出会うシーンがあり、その女の子のお姉さんは四季高校二年生ということになっています。名前は早見涼葉さんと言うのですが、彼女はこの作品の執筆途中に気分転換に書いていた別のラブコメの主人公です。この作品と同じ舞台で十話ほど書いていて、まだ投稿するかどうか決めていないのですが、取り敢えず名前だけ登場しておいてもらいました。もし投稿することになったら、よろしくお願いします!
四月は毎日投稿ができなかったのですが、それ以外はできるだけ毎日投稿を続けてきました。皆様の日々のちょっとした暇つぶしになれていたでしょうか? 明日から投稿をしなくなると考えると何か寂しいような気もしますが、ひとまず完結まで投稿できて安心しています。これからはさきほどのラブコメを書くか、異世界ファンタジーを書くか迷っているのですが、いつかまた小説の投稿はしようと思います。
最後にはなりますが、これまで応援してくださった読者の皆様、最後までこの作品を読んでくださった読者の皆様、本当にありがとうございました。読者の皆様の存在が執筆の何よりのモチベーションでした。今まで本当にありがとうございました! また別の作品で読者の皆様に再開できる日を楽しみにしています!