みやこ

歌題は『こころ』

　百葉箱って中に何入ってるんだろうとずっと不思議でしたが、開けてしまえば温度計で、まあ温度計も大事なんですけど、なんだろうな、分かってしまうことの悲しさですよね。 　昨年から短…

幽霊に関する短歌二十首連作です。 ゾッとしてくれると嬉しいです。 よろしくお願いします。

その日その時なんとなく感じたことから生まれた20首。よろしくお願いします。

フェニックス縛り短歌連作。ちょっとだけストーリー性あり。よろしくお願いします。

今年ももう終わりですね。 ホラー短歌二十首連作です。 来年もよろしくお願いします。 ※いつも感想応援ありがとうございます。

なんか、寝れない。日付越えたのに。早く寝ないと明日がやばいのに。でも寝れない。 そんな夜の短歌です。 いつも感想ありがとうございます。寝れない夜から引き継いだバッドコンディショ…

君が言う「一緒に終わる日を並べよう」 いつかの終わりに備えるように ※Xで公開してるものにいくつか加えた二十首です。

あなたのためです味わってほら

それは走っている。 私はそれを馬と呼んでいる。 馬は走っている。 本物の馬じゃない。 人間だ。 だが走る姿が様になっていると思うので。 馬と呼んでいる。

「君」へ

　春頃から三島を読みはじめて、新潮文庫の新装版33冊+『手長姫・英霊の声』の合計34冊を読破したので、記念として感想とか、当時の自分とか、いろんな何かを書いていこうと思うエッセイ…

ホラー掌編集による百物語。 それぞれに繋がりの薄いオムニバス形式なのでどれから読んでもオーケーです。今はまだ。 　軽い気持ちで読んでください。隙間からの視線が気になったらやめまし…

詠めるほどの恋愛も日常も感情もないんだよ。醜いんだよ全部。 終わってる異世界だけが救いです。表裏一体の祝福と呪詛。ダークで猟奇でちょっと不思議。そんなんでもまぁ、いいじゃん？

姪へ贈り物を探していた「私」が辿り着いたのは森の奥の古書堂。 そこに住む美しい店主セドリック・ライドウと、店員の少女カミラが、「私」を奇妙な世界へと誘う。 それは人と本と謎の絡み…

メ□スは走る。 セリヌンティウスも走るという。 けれど彼は走ってない。 なら走らせるか─── デュオニュソスは今、走る。 これはかの名作の０を画く、懐玉の疾走譚。

『ボク』は夏休み、彼女に出会った。 少女に乞われて現代ダンジョンの番人代行となったボクの前に現れる、恐るべき探索者たち。 彼らの狙いは迷宮深部の至宝『不死』。 少女の願いは迷…

美少女超人優等生のパンツを見た日の夜、道で遭遇したのは、死にかけた迷宮の番人で───。 モチベーション維持のため冒頭部分を公開。

戸塚剣(とつかそーど)は自身のキラキラネームを嫌っていた。だが、ある夜彼は知ることとなる。 言霊───言葉が変じた怪物と それを狩る、己が名を武器とする異能者の存在を。 その中…

私は、その町をふたたび見つけることができない。

何？ 誰が？ 何のために？

ある夏の夜の奇譚

少年の町には、トロピカルな集団がやってくる。

怪異は怪異を以て 東京の交通事故、実家の毒親殺し、田舎の七不思議、本家の因習葬儀、とある怪談ブログ。 やがて出来事は一つに繋がり、怪奇作家の最後の祓いが開幕する。