いつも「妹がブラコンであることを兄は知っている。」を読んで頂きありがとうございます。
この度、角川スニーカー文庫様より書籍化することが決定しましたので、ご連絡いたします!
角川スニーカー文庫……書籍化……
ちょっと他人事のような話に思えて未だに信じられないのですが、これも普段作品を読んでくださっている読者の皆様のおかげです。
本当にありがとうございます!
思えば、初めて読んだライトノベルは、スニーカー文庫様から出版されている『涼宮ハルヒの憂鬱』でした。
これも運命なのでしょうか。あれから数年、今度は自分が同じレーベルから本を出すことに。
いやぁ……凄い。夢みたいだ。
気になる発売日、イラストレーター様などの詳しい情報は、また許可が下り次第ご連絡いたします。
今のところ告知できるのは、書籍化の決定のみとなっておりますのでご了承ください。
◇
さて、今回書籍化に際し、かなり大幅な改稿を行いました。
一応その辺の話はしても大丈夫とのことでしたので、ここで詳しく説明をさせていただきたいと思います。
変更点①『朱莉がめちゃくちゃ可愛くなりました』
完成した改稿原稿を読んでおりますが、朱莉が別人のようになっております。
もちろん『計画』を企てたり、盗撮盗聴をしたりと、WEB版の設定から大きく逸脱しているわけではございません。
ただ、めちゃくちゃ可愛くなりました。ちゃんと『ラノベのヒロイン』をやってます。
具体的に言えば、かなり柔らかい性格になったかなーといった感じです。
あとは、結構クールなキャラになったかな。そのおかげで、ギャップが激しくなり魅力がマシマシです。
すでに立ち絵のラフをいただいておりますが、本当に可愛いので期待しててください。
変更点②『物語が大きく変わりました』
書籍版は、主人公が朱莉の『計画』を食い止めることにスポットを当てて書いております。
そのため本編では省略された、朱莉と仲良くなるシーンが前半の中心となります。
主人公を無視する妹とどうやって距離を縮めて行くのか……そういったところを楽しんで頂ければ幸いです。
かなりラブコメやってるので、期待しててください。自分で書いてて、ちょっと悶え死にそうになりました。
そして、後半はWEB版とは違った物語が続きます。
新規エピソードが中心となりますので、新鮮な気持ちで読んで頂けるんじゃないかと思います。
とはいえ、本編ではかなり重要な『あのシーン』は、更に進化を遂げて残っております。
どのように変更されたのか? あのシーンはどうなったのか? ご期待ください。
変更点③『作風がかなりラブコメ寄りになりました』
web版はどちらかといえば『シリアス・サスペンス』っぽい雰囲気が続いておりますが、
書籍版はかなりコメディ要素が強くなりました。
まぁ元々、ラブコメジャンルで投稿していたので、ある意味当たり前のことなんですけどね……。
具体的にどう変わったかというと
・主人公のノートに対するリアクションが変わった
・朱莉の性格が柔らかくなったので、シリアス感が薄まった
・デートイベントが増えた
こんな感じです。
とはいえ、この作品の良さを捨てるわけにもいきませんので、もちろんシリアス展開も用意しております。
シリアスとコメディの両方を絶妙な塩梅に仕上げられたかなーと思うので、楽しんで頂けると幸いです。
変更点④『エロシーンが増えました』
これは担当さんから「ぜひエロシーンを書きましょう」と提案され、実現しました。
具体的には言えませんが、結構過激です。
というか先日、「もっと過激に行きましょう」と言われたので、今なお更に過激にしている状態です。
中学生とか、これ読んで大丈夫なんだろうか……と、若干心配しております。
ですが、書いてる最中は凄く楽しかったです。一番書くスピードが早かった気がします。
変更点⑤『ペンネームの変更』
以前まで『しそ茶漬け』というPNで活動しておりましたが、書籍化に際し『ミヤ』という名前に変更します。
理由は単純で、今まで使っていたPNで統一したいからというものです。
実は元々『ミヤ』という名前で様々なネット活動をしていたのですが、小説を書く際は別名義を使っておりました。
ですが、もう面倒くさいなと思ったので、戻します。
それに合わせて、ツイッターアカウントも統一します。
現在使っているアカウントから『@miya_miya2525』に変更します。
今後、小説の投稿通知などはこちらから行いますので、ぜひフォローを宜しくお願いします。
以上が、今お伝えできる全てになります。
こうして見ると、本当に別物のようになった気がします。
これを書籍化と呼んで良いのか、そう思うほどです。
ですが、これだけはハッキリ言えます。
WEB版も書籍版も、どちらも最高に素晴らしい作品です。
どうか、お手にとって頂けると嬉しいです。
引き続き、宜しくお願いいたします。
PS.作品の略称を募集しております。