https://kakuyomu.jp/works/16817330653663874160/episodes/16817330663774100571珍しい!
何事も!
「作った方が安上がり!」派の母が、パックに四つ入りの肉詰めのピーマンを買ってきたのです。
ピーマンの肉詰め大好き!ですが、わたしも自分で作った方が良い派です。
焼き色が付き、程よい固さのピーマンのシャキッと感と優しい味わいくらいの、塩胡椒がすこし効いたひき肉さんが絶妙。
なんと、二百円くらいの半額シール。なるほど!
半額だったからか!しかし、実家に寄生しているパラサイトシングルな明鏡止水。果たしてピーマンをいただけるのか。
「今日焼くの?」探りをいれます。
「煮るの。」
「え!」
ピーマンの肉詰め煮ちゃうの?!
シャキッとピーマンは?
「煮ないと中まで、火が通らないから」
「そう……」
シュン。
そんな時は、わたしは焼いてからレンジでチンなんだけど。
母は煮る派ですか。
出来上がったものを、どうしても我慢出来ず、一つつまみ食いする、悪い明鏡止水(三十代)なのでした。
そんな明鏡家である。