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絶望は峠か谷か渓谷か。

生きてさえいれば。
生きていけないような何かがあれば。
スポーツをすれば。
作家であれば。
漫画であれば。
名言がうまれる。
この努力のために生きることがあった。
生きることは生まれることであった。
生まれることは、頭の痛みを伴う産声であった。
わたしたちには、欠けているものがあってよかった。
そして、欠けているものを埋める、技師がいて良かった。
わたしには、ある感覚が無くなった。
取り戻しようもない。だれか、私の分まで感じて声を上げていてほしい。
どんな魂の喘ぎも、許そう。

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