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今更ですがKAC2022を振り返ります(完走したよ)

ただひたすら書いてて、ほぼ読むができてない一か月でした(ぜーぜー)。
去年よりお題1つ多かったよね???
それでも最後のお題で、ようやく「書けた」って感じのものが書けてよかったです。
粗は多いけど、素直に好きなやつ(*´艸`*)

ということでざっと振り返ります。

1回目:二刀流
「届いた手紙」
https://kakuyomu.jp/works/16816927861260418009

「転生するたび短命でしたが、今世では40歳の誕生日を迎えられそうです ~過去に2度も求婚されかけていたって――えっ? 嘘でしょう?~」の番外編ですね。
約15年後の良い知らせに、一番喜んだのが彼だったかもしれません。新作携えて直接会いに行っちゃうかも(*´艸`*)

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2回目:推し活
「推し活ってどうするんだろうね?」
https://kakuyomu.jp/works/16816927861333461058

タイトルが思い来ませんでした。
もう、私の気持ちそのままのタイトルです。すみません。
昔「踊ってみた」の動画が好きだったので、そんなことを思い出しながら書きました。
お互いがお互いをそれとは知らずにファンだったら面白いだろうなぁ。そんなことを思って書いたお話です。

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3回目:第六感
「天使さん、探し物はなんですか」
https://kakuyomu.jp/works/16816927861442236962

もう少し字数が欲しかったですね(^^;
すっっごく削りました。
とりあえず、久々に濃いキャラを書けて楽しかったです♪
天使にするか死神にするかで、すごく悩んだのですが、輪が変身アイテム!みたいなのが浮かんだため、こんなお話になりました(変身はしません)。

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4回目:お笑い/コメディ
「異世界かつら職人ツルッパ・ゲイタ」
https://kakuyomu.jp/works/16816700429368363190

家族のアホな会話から生まれたお話です。長くなるので、裏話は最後に書きます。

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5回目:88歳
「ピンクベージュなハイカラ女子」
https://kakuyomu.jp/works/16816927861582698535

88歳――米寿――ベージュ。
そこから発想が始まりました。
図書館のリサイクル本で、学生さん向けの「〇〇のなり方」系の本を何冊かもらってきたところで(何かヒントになるかなぁと)、そこから美容師をセレクトした形です。

現代日本が舞台の普通のホームドラマって、私には珍しいかも。

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6回目:焼き鳥が登場する物語
「焼き鳥と君と恋して候」
https://kakuyomu.jp/works/16816927861653615792

こちらも現代。
以前書いた「親友の部屋でスクリュードライバー」の続編です。
前のを読まなくても全然問題ありません。
もう少し詰めたかったですねぇ。

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7回目:出会いと別れ
「青い人魚との約束」
https://kakuyomu.jp/works/16816927861708910035

人魚姫、つるの恩返し、天女の羽衣あたりを念頭に、昔話にありそうな展開を、お約束通りに描きました。

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8回目:私だけのヒーロー
「あなたは私のただ一人の英雄です」
https://kakuyomu.jp/works/16816927861778154615

異世界恋愛。
タイトルは「月がきれいですね」系の言葉です。
最初は文化祭とか秋祭りとか、日本で考えていたんですけど、色々いじっていたら異世界に。
地味で目立たないけど、コツコツ型で誠実なヒーローと、素直になれないツンデレヒロイン。
裏ネタとしては、恋のライバルはいません。
「お前ら早く付き合っちゃえよ」
と、生暖かく見守られていることに気づいてないだけの二人でした。

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9回目:猫の手を借りた結果
「しずくのブレスレット~ミャーコさんのワークショップ~」
https://kakuyomu.jp/works/16816927861870698507

ミャーコさんのワークショップをシリーズ化したいと考えていたため、お題にちなんで登場してもらいました。
同伴者は最初女の子にしようと思ったんですけど、男の子のほうが今後への余韻や想像の余地が大きいなと思ってああなりました。

作中で作ったアクセサリーは、ずっと前に私が作ったものオリジナル(というほど大仰なものではないけど)です。
末尾に写真を入れておきます(写真が下手すぎて泣けます( ̄^ ̄゜)グスン)。


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10回目:真夜中
「真夜中のシンデレラは守護霊付き」
https://kakuyomu.jp/works/16816927861937546186

せめて1万字ほしかった(^^;
読み直すと、これプロットじゃない?みたいになってますね。申し訳ない。
溺愛系ヒーローと、塩対応ヒロイン好きなんです。
ええ、作品外で繰り広げられてるであろう今後の展開はきっとそんな感じでしょう←

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11回目:日記
「無口だったおじいさまの日記帳」
https://kakuyomu.jp/works/16816927861985270798

ラスト。
やっと普通に「書けた」って思えたのがこれ。
正直今回書いた10作分の記憶が飛んでて、ここにまとめながら「こんなの書いたのか」と思う始末。
リハビリにしてはかなりハードでしたね。

最初おとめゲームに似た世界に転生(とはちょっと違うけど)した女の子の、愚痴交じりの日記を書いてたんです。
でも、家族が中島みゆきの「時代」を聞いてるのを耳にして、ふわーっと浮かんだのがこのお話でした。
音楽に刺激されて書くっていうのが、一番落ち着く、私らしい書き方なんでしょうね。

ということで、KAC2022、書ききりましたヾ(*´∀`*)ノ

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では最後にツルッパ・ゲイタの裏話です。
家族でのある日の会話で、私は異世界転移や転生もので、現代にもある職業について話をしてました。

宿屋とか、飲食系は多いよね。あと医者なんかもあるか。

で、なんの脈絡もなく、昔読んだ漫画のシーンがふっと浮かんだのです。

妖怪と戦う少年がある槍を持つと髪が伸び、その髪がバサッと落ちるというシーンを。

以下連想ゲーム的に、
そういえば理髪業とかないよねぇ。
あ、かつらとかあってもいいよね。

相内「じゃあさ、かつら作るキャラは男? 女?」

家人「男。イケメン!」

相内「イケメンか」

家人「で、髪さえあればイケメンなのにって言われるw」

相内「なるほど。髪があると変装になるやつだね」

ここで色々話しながら、ストーリーがぶわっと浮かんでしまいました。

以下は私の脳内(家族は私の趣味が小説を書くことだったことは知ってますが、またネットに出し始めたことは知りません)。

かつらを作るヒーローは店を構えてる? 旅をしてる?
旅かな。某児童書のヒーローみたいな感じで嫁探しとかw

作成過程を考えていると、ネットを作るのにクモ登場。
ああ、なるほど。ファンタジーでありか。

そう思ってたところ、このクモが語り始めたのです。

「ダーリンに嫁ですって? んまぁぁぁぁ! 私というものがありながら!」

ええ、クモはクモでも、女の子だったらしい。
ヒーローをダーリンと呼び、彼がどんな人なのかなど、とにかく話す話す。

うん、わかった。
とりあえずこの物語はアディあっての物語でした。

彼女の語りから、ゲイタのキャラも形成されていった感じです。
旅の目的は、4000字じゃ収まらないので割愛しましたが。

視点を誰にするかで悩みましたが、第三者から見る方が面白いんじゃないかなと、あんな感じに。
少しでも楽しんでいただけたら幸いです。

***

最後にミャーコさんの店で紬たちが作ったブレスレットをご紹介して締めます。
縮小して加工したんですけど、小物の中でも、色味のないものって難しいですわ( ̄^ ̄゜)グスン
雰囲気だけでも伝われば幸いです。

それでは、今日はこの辺で失礼します。

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