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珠邑ミト
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2023年3月12日 23:47
『白玉の昊 急章』 序文。図
「なあ爺。――俺、今度こそ本当に一人になっちまったよ」
申し訳程度に土饅頭の際に刺した木の枝の墓標の前で、胡坐を掻いて座り込んだ梶火は、力なくぼそりと呟く。
「――俺、これから何のために生きりゃいいんだろうな」
珠邑ミト
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4件のコメント
あしわらん
2023年3月12日 23:59
素敵♡
珠邑ミト
2023年3月13日 00:05
あしわらんさま
背中で語る男です( *´艸`)
月森 乙@「弁当男子の白石くん」文芸社刊
2023年3月13日 01:10
カッコいい。序章を読みはじめのときはただの意地悪なガキとして読んでいたけれど、ここまで化けるとは思わなんだ。
珠邑ミト
2023年3月13日 01:22
月森さん
ほんとうに。私も書き始めに名前を書いた瞬間は、こんな男だったとは露ほども思わず。
よくぞ化けたものです。
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サポーター限定。おや、明日はホワイトデー。
さて今日は。