オーバーラップ文庫で2022年8月25日に本作が発売予定となりました。
http://blog.over-lap.co.jp/shoei_2207/正直本日まで悪い人に騙されているんじゃないかと疑っておりましたが、さすがに公式は嘘つかないので間違いないようです。
そのため、書籍化にあたって連絡をいたします。
お詫びしなければならない事もありますので、どうかお読みください。
①書籍化(絵師様)について
②書籍化内容について
③Web連載について
三点となります。
まず書籍化(絵師様)についての話となります。
絵師様は「めろん22」先生となります。
絵師様ですが、オーバーラップ出版社様からお声がけを頂いた際に
出版社側が絵師様を決定するのではなく、作者側が決めて良いとのことでしたので、優秀な担当編集様と相談のうえで
①身長2m体重130kg超えの筋肉モリモリマッチョマンの主人公が描ける方
②登場人物の殆どが女騎士だから女騎士描ける人
が良いなとなりまして、めろん22先生に依頼した次第となります。
(正直断られるだろうなと思いつつ、駄目で元々という覚悟でした)
引き受けて頂いためろん22先生に、心から御礼申し上げます。
まだ出版社様からのイラスト公開はありませんが、作者はすでに各キャラデザを受け取っております。
非常に作品カラーに沿う力強いイラストでして、本当に喜んでおります。
読者様にもご納得いただけまして、絵に文章が負けてるという素直な感想を頂くことを心待ちにしております。
②書籍化内容について
本作品は概ね章ごとに11万~11万5千字を目途に構成しております。
今回の書籍化にあたっては一章をそのまま題材として
一章11万5000字→14万字以上となる二万五千字以上の加筆修正を加えております。
具体的内容としては
一、新規エピソード追加
二、キャラクター容姿描写追加
三、わかりやすい心境描写追加
四、クライマックス若干変化
となります。
Web版はクライマックスで賛否両論分かれる稚拙な出来でしたが、書籍版はだいぶ分かりやすくなったと思います。
また書き下ろし外伝を二作書きまして
「ファウストの尻を揉んだアスターテ公爵が皆から殺されそうになるヴィレンドルフ戦役でのエピソード」
「ギャルゲ的なヴァリエール様ifルート」
を書き下ろしております。
どうかお買い求め頂けますようお願いいたします。
各種専門店におきましては、特典SSが付くと思われますので
特典が欲しい方はそちらでお買い求めください。
「こんなタイトル書店で買うの正直嫌だぞ。家に置きたくない」という方は電子版をお買い求め頂けますよう、お願いいたします。
というか、真面目な話します。
本作のタイトルを書店で見て「貞操逆転世界の童貞辺境領主騎士か! 買ったろ!」とはならんやろと思いますので、本気でWeb読者様が買っていただけるかどうかが本書の続巻を左右することとなります。
どうか本作を読んで頂いてくださっている読者様は買っていただけますようにお願いいたします。
③Web連載について
担当編集様からは「ちゃんとWeb版もしっかり連載するんやで。読んどるぞ」と指示されておりますので、書籍化決まったからWeb小説書かないとかは一切ないです。
今後ともカクヨム様の場をお借りして本作を連載させていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
それはそれとして、どうしても食べていくための仕事が忙しく、7月の連載は遅延気味となります。
書籍原稿分はすでに提出済みなのですが
まだ校正の方は終わっておらず、専門店への特典SSの執筆も残っています。
仕事の忙しさに加え、書籍化作業を踏まえると本格的再開は8月となってしまいますので、ご了承をお願いいたします。
以上となります。
時間が空き次第、次話をまた掲載いたします。
長々と後書きを失礼いたしました。
それでは