(Fate UBW after SSは規約上ここで書けなさそうだから置いとく。どのみちこねくり回しすぎてまとまらない。士郎は時計塔(の一部機関扱いにするロンドンユニバーシティ卒業、凛は博士号取るまでとどまるけれど、士郎に引っ張り回されて世界中か削り回される。卒業後は冬木を拠点に士郎暴れ回るものの凛達のおかげで契約しない。最終的には子や孫曾孫玄孫らに囲まれて布団の上で死ぬ方向で。)
とある恒星系に住まう知性体(地球人類ではないことをなるべく早く明確化)が発見した青方変異天体。どうやら遥か遠くの銀河団方向から何千万年、何億年にも渡り飛び続けている準光速(光速の90%以上)航行物体らしい。はじめの数世紀は物珍しさから観測していたが、その軌跡を分析した結果、彼らの恒星系を目指している可能性が高いことが判明、種族を守るための様々な対策が検討され、各派閥が支持する対策のためのリソースの取り合いで戦争になりかけたりしながらも生き残りをかけた複数の種族保存作が実行に移されながらもいよいよ青方変異天体と母恒星系との交差の時を迎え……(某ハードSF短編へのオマージュ)
一見異世界転生もの、しかし転生先はナーロッパなんていう優しいところではなく、非地球人類が繁栄するハード物理法則支配下の世界。しかしその物理法則は地球人類が知るそれとは異なる。主人公は地球人類が送り出したヴォイド(銀河団泡内の虚空空間)探査船団の一員として出発した地球人類の末裔。彼が知っている物理学との差異を確認しつつ「この宇宙」についての調査を続ける。同じ探査船団やその後続船団員の転生者やその子孫達と出逢いつつ調査を進めるうち、この宇宙が地球の属する宇宙より十億年単位で若いこと、宇宙の数カ所に物理法則が異なる特異点があることなどが判明。
……実は我々の宇宙内に発生していたインフレーション宇宙に偶然飛び込んでしまった探査船団が特異点で、ほぼ全員が時間の前後があるにせよこの宇宙内の知性帯に転生していた、しかし彼らを含むこの宇宙内地生体達がそこまで辿り着けるかどうかは未定。転生者は誰一人元の宇宙に戻れないことのみ確定。
なお、特異点に辿り着くには、この世界の光速度を超えるのが最低条件。なぜならこの宇宙もこの宇宙のビッグバン以来この宇宙の光速度で広がり続けているから、特異点と彼らの住む星との距離はほぼ光速度で拡がり続けているため。(仮に辿り着いたとしても、その中は探査船団が持ち込んだ元の宇宙の物理法則に従う空間であり、エネルギー密度がこの宇宙より濃いものの、その量は船団そのものの量の総和に過ぎない。迂闊に利用しようとすると、この宇宙と元の宇宙の物理法則が混ざり合う以上空間が発生し、混沌状態となるだけ。ヘタをすると遠い将来におけるこの宇宙の崩壊につながりかねない。……でも特異点に辿り着く事が困難な上、特異点内からこの宇宙に連絡を取る手段もないので、これはあくまで背景設定どまりの予定。)