コンテスト応募中表示、これ最終結果出るまで掲示されるのでしょうか。心に痛い処置ですね……。日帰りファンタジーでピックアップに入れていただいたときも、特に連絡はなかったなあなんてことを思い出します。
自分の趣味の問題で、必ず最後まで書きあげます。
ただ、うちのアラサーさんをコンテストの類に出すことはもうないでしょう。
それこそ前述の日帰りのときも編集部様からやんわりと指摘されていますが、私の書くものには「目立つポイント」「大きな特徴」が見当たりません。
(アラサーにしても当初無能力者だった主人公に関する魔法関連は全て二部から。つまり完全に長期化のためのテコ入れですね)
少し読めば面白いと思って頂けることが多くとも、そのとっかかりに欠ける――良く言えば玄人好み、悪く言えば初心者お断り、だと。長いこと、指摘されてきていました。
カクヨムコンの選考基準を考えると、その弱点が露骨に出た、そういうことなのでしょう。
少し、創作に対する考え方を、変えないといけない。……そんな時期はとっくに過ぎていたのに、ただ惰性に任せて塵を積もらせていた結果が、この落選なのだと感じています。
つかみを。キャッチーさを。
わかりやすさ、読みやすさ、勢いの付け方を。
考え直さないと、先がない。それだけは間違いがなく。
自分の書き癖や書きたいもの、そういった、塵と断じられたと考えるしかない宝の山を前に、今は途方に暮れているところです。