• SF
  • 現代ドラマ

レトルトカレーをナンで食べる

商業作品とアマチュア作品の違いを、カレーで例えるという試みをチャットでしてみました。
商業作品(エンタメ)は本格インドカレー、アマチュア作品はレトルトカレーです。
いきなり結論ですが、毎日美味しい本格インドカレーを食べたいのなら商業本を購入し読み続ければよく、レトルトカレーなど無視すればいいのです。
例えばそういう方が、ナンで食べたいのにレトルトカレーにナンは合わないとか言い出したら、それは商業作品でやって下さい、でおしまいです。
アマチュアのやってりることは、レトルトカレーにナンが合うかな? というお試しであって、味の保証は一切ない代わりに気軽にナンで試すことができることです。
そしてレトルトカレーも案外と美味しいですよ、と繋がります。
本格インドカレーをバターライスで食すのはレトルトでは少し敷居が高いですが、本来レトルトカレーはそうった目的ではないので、論点がずれます。
本格インドカレーは確かに美味しいですが、レトルトカレーもそれなりに美味しいので、たまにナンやバターライスで食べるのも、当然アリです。
美味しさ(面白さ)を求めるだけなら商業本を読み続ければいいだけですし、主に書きたい欲からレトルトカレーを量産する方も少なからずいます。
この二つに優劣を付けるのは、論外です。
……みたいなことをチャットで語っていましたw

2件のコメント

  • 私のような素人がコメントするのは気が引けますが、敢えて読み手の立ち位置から。
    アマチュア作品は書きたいものを、個性を主張しながら生み出されているように思います。
    また、作家により程度差はあれど、広く読んで欲しい、認めてほしいという、贅沢な二兎を追っかけられてるんだと感じます。
    バランスを取りながら、磨き上げて個性が滲み出る作品は素敵と思います。
  • 遅ればせですが、コメント感謝です。
    アマチュアが書きたいものを個性を主張しながら生み出している、は事実です。
    が、広く読んで欲しい、認めて欲しい欲は、少なくとも私はかなり薄いです。
    一般体なアマチュア作家さんはそういう傾向にありますが、私は自分が楽しく読めるものを書くことを優先しているので、広い読者には向けておりません。
    良く言えば独創的、悪く言えば自己満足かつわがままなだけです。
    そんなスタンスなので賞レースで落ちるのだ、と分かってやっています。
    自分が楽しくないのに読者が楽しい筈はない、という勝手な持論からです。
    バランスが取れれば良いなあ、とは常に思っています。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する