前略
現在自身の小説を読み直し、課題と共に向き合っています。
今の課題は、「決定的な場面が多すぎる(or長すぎる)こと」、「同じような展開が繰り返されること」です。
これについては、以前指摘されたことで自分の中で悩んでいたのですが、この構成を崩すのが大変難しい状況にあります。
具体的には、主要な男性登場人物が主人公を除き11人いるわけですが、現在約7人が登場し、主人公とのかかわりについては、内3人しか説明がされておりません。
少なくとも今後章が進むにつれ、5人は説明がされる予定です。
(残りの3人も時期は遅れて説明される予定です)
言い換えれば、近いうちに5回同じことが繰り返されるという意味で、「同じような展開を繰り返す」と「決定的な場面が多すぎる」を繰り返すことになります。
ネタバレではなくあくまで展開の話ですが、その8人の説明が終わってからが本当のスタートラインだと思っています。
人数についても意味はあり、『一人目で扱ったテーマを二人目で重みをもたせる』というコンセプトで構成していました。
例
1.2章テーマ 勝つこと
3.4章テーマ ――なこと(4章を読めばすぐにわかると思いますが未完のため伏せます)
ただ、このまま行きますと、指摘された通り同じ展開を繰り返すため、読まれる側に不快感を与えることになると感じました。
どうするかはまだ未定ですが、主要な男性登場人物を無理矢理減らせば、同じ展開を繰り返す回数を減らせると思っています。
(まだ名前すら出していない男性登場人物が4人いるので)
現在1章まで読み直したところで、余計な文字を500字程減らすことが出来ました。
今後の展開及びストーリー構成につきましては、上記の人数を減らさないにしろ、もう少し考え直そうと思います。