• 異世界ファンタジー
  • ホラー

一つの区切り

長年読んできた作品が終わるとき、私は基本的に悲しくなります。
嬉しいよりは悲しいんですよね。物語が終わってしまうということが。
もちろんきちんと終わらせることは素晴らしいことで、感動もあり感謝もあるのですが、それを噛みしめられるのは、だいたい悲しみが過ぎた後のような気がします。

私がまだ社会を知らない子供の頃から親しんだ作品の終わりは、一つの思い出が終わったんだなとしみじみとした気持ちになります。
今となっては、自分がそういう心に残るお話を書いていきたい気持ちの方が強くなるのですが。

四月後半は私の誕生日もあるのですが、本当にコロナのせいであっという間な一年でした。
貴重な20代の一年を失ったのは大きすぎる……許されない。

はたして、幻想事件簿は来年の夏に無事に終わることができるのか……。
その前に秋には幻想街もですよ。気張っていきます。

花人待たせてごめんなさい(吐血


■幻想事件簿

現在は水、土更新で24日までは12章となります。
江琉と彰の話はなかなか差し込むタイミングがなかったのですが、ようやっと江琉のタイミングが巡ってきたような感じですね。

彰と江琉はもともと双子の設定だったのですが、種族の兼ね合いがあって無くなりました。
作者的には恋人になってもならなくても、家族で収まりそうではあります。どう結論を出すのかは、ダイスロールを含めた先にあるので私も分かりません。
いろいろな分岐点は考えているのですが、クトゥルフ系列の案件で結構ルートが変わったりしているので。
さて、次はどの子のダイスが失敗するのか。

TRPG、やりたくなりますね……。
宇宙人狼も、やりたい……時間、足りない。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する