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自分のフェチを大切にという話

書き物仕事をしていると、自分の趣味とか性癖で好きにやれることは、当然ながら、あまりないです。
売れるということを考慮して、利益を出さないとならないですからね。

いい例が、通常版が子供で、進化したら大人になるという設定のキャラを新しく登場させようとした時なんですが……

「子供キャラだからお金かけたのに、大人になるってがっかり」

というご意見が来ることがあるらしいのでリテイクを出されたことがあります。過去二回ぐらい。
まぁ、気持ちはわかります。分かるので普通に子供か大人どちらかにして結局お話を通しました。これは一年ぐらい前の話です。
たぶんどの現場にも似たような話はありそう。

とまぁ、こんな感じで安全安牌のラインでキャラを作ろうってなりやすかったりします。
このご時世、分かりやすいキャラや話のほうが売れるから是非もナイネ。


なので花人は自分のフェチをひたすら詰め込んでます。スーパーの袋詰めチャレンジしているレベルで詰め込んでいます。袋が破けそう。

社会人になって数年ほど。大学生以来、本当の意味でオリジナル作品を書いていなかった(オリキャラは書いてた(こっちも楽しい)ので今とても楽しいです。
やはり好きなものを書くということの楽しさは半端ないですね。
遠慮しなくていいし。あるのは早く書けというありがたい圧力。

あわよくばどこかの編集さんの目に留まってくれたら嬉しいなと思いつも、楽しく書いていくことを持続したい気持ち。


以下作品について。


【花人】
ドラゴンノベルスの企画に出し始めてなんとか40位以内をキープしているようです。まだ下がるだろうなと思いつつ、人気の異世界ものが犇めく中でこれは頑張っているのではとちょっと自分を褒めました。
レビュー、応援コメントやボタン、作品のフォローなどありがとうございます。皆様のおかげです(土下座

(週間ランキングいうけどこれ絶対に日刊やん。とすでに何度か叫んでいたりします)

勝てなくてもいいから作品見てほしい。という気持ちで今日も書きます。更新します。

そんな次の更新は今日の深夜に。

新しい花人の導入パートなので短めです。花人は出てきますが名前はまだ出ません。
描写で分かる人にはたぶんすぐわかると思いますが、なんの花か分かったら嬉しい限り。

【雑食】
私は序盤を書くのが苦手じゃ……。

ということでけっこう苦しい三話目。
他の方々の異世界系を参考にしつつ、なんとか話を動かせないかと思考したやつが今日か明日に上がります。

花人格より血を吐いてるぞ、おかしーな。


ちなみに、弟たちがなろうでよく作品を読んでいるらしいです。
カクヨムで異世界ものを書くと言ったら驚いた後大爆笑されました。解せぬ。

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