『ご近所の魔王に立ち向かわされた駆け出し勇者の結末!』
という長ったらしいタイトルを…
『駆け出し勇者の日帰り魔王討伐迷走戦記』
という少しだけ長いタイトルに変更しました!
さらに、あらすじを“大盛”にしました!
【あらすじ】
四方を大海に囲まれた小さな火山島には、世界を支配する魔王の居城がある。その火山の麓には島で唯一の小さな村があった。
16歳の誕生日を迎えた翌日、伝説の勇者の子孫であるオリスティンは、長老から、目と鼻の先にいる魔王を倒してくれ、という依頼を受ける。しかし、おばさんでも倒せる最弱の魔物スラリンさえ倒せないオリスティンは、長老からの依頼を拒否。しかも、祖父が「伝説の勇者の装備品」一式を借金のカタに質屋に売り払ってしまい行方不明に。やがてその事件を解決したオリスティンは徒歩数時間でたどり着ける魔王の城へ向かう。最弱の魔物スラリンとの遭遇、魔王の案内板、母親から承継、火を吹くドラゴンの襲撃を経て魔王の城へたどり着いたオリスティン。そのとき、オリスティンは魔王や暗黒騎士の正体を知り、さらに伝説の勇者の子孫(宗家)が持つ宿命を知ったときに、なぜ長老から「魔王討伐」を依頼されたのか、その答えを知るオリスティン。そんなとき、突如、魔界から強大な軍団が人間界に侵攻してきたのだった。
なぜ魔王は魔王になったのか?
伝説の勇者は、実は「勇者」ではなかった?
読み進めていくうちに意外な展開と笑いと結末が待ち受けています。
皇南輝