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(ネタバレあり)『[KAC20247]灰色の世界に響く幻聴』について

https://kakuyomu.jp/works/16818093074095894688

今朝突発的に公開した小説について、簡単な解説記事を。
具体例のネタバレを含みますので、前もって本編を読んでからこの記事を読むことを推奨します。

<主人公のモデル>
現在の筆者自身ですが、ある程度盛っています。
社会人となって成功したものの、かつて文学青年だったことを活かしてウェブ小説を書き始めて有名になった小説家となっています。
幸せな家庭を持っていて、奥さんとの間に一人の子を設けています。
しかし、新作の企画書を書こうと思っている最中にスランプになり、冒頭の描写に至っています。

<具体例について>
「ギャグ漫画家」の下りは相原コージ先生の『うつ病になって漫画が描けなくなりました』を、「ガンアクション漫画」云々の下りは広江礼威先生のツイートを参考にしています。
相原先生の体験談は書籍として発売されています。興味のある方はぜひ。
(田中圭一先生の『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』も!)

<『俺は、俺だ』>
この幻聴ですが、作品を書いてとっさに思い出したのはSiMの『BULLY』という曲でした。
いじめなどを真っ向から切った曲で、ポニーキャニオンに移籍する前のアルバム『THANK GOD, THERE ARE HUNDREDS OF WAYS TO KiLL ENEMiES』に収録されています。興味のある方はぜひ(サブスクだと初回限定版にしか入っていない曲も聞けます。自分は曲解説と邦訳読みたさにCDまで買いました。移籍後に出したアルバムの『PLAYDEAD』ももちろんそうしています)。
なお、現在執筆中(ただし煮詰まっている)の長編もこの一言がテーマとなっています。

<感想と謝辞>
第1回は勢いで書き、第2回~第6回まではスルーしていた一方で今回は自分の現状を考えて第1回と同様の勢いで書きました。執筆時間は二日挟んで1時間~2時間程度です。
長編のアイディアが書けない時にショートショートを突発的に書くのは、やっぱり自分が何かを書いていないと落ち着かない性格なんだなということを改めて気づかされました。

拙作への感想を送ってくださった赤目さん、本当にありがとうございました!

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