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『剛速球美人』裏話・その2

まだまだスロースタートといってもいいほどの『引っ越し初日に出会ったカノジョは剛速球レベルの正統派美人だった』ですが、少しずつ伸びているとはいえプロの作家さん(星野センセや震電センセなど)に負けるのは当然だとして(知名度的にも)、『NTR』、『ざまぁ』や『もう遅い』を得意にしている人に負けていてグギギ……! となっています。

前置きはこのくらいにして、今作の舞台についてお話しします。
主人公たちが住んでいるところは仙台市太白区長町七丁目付近を想定して書いています。というのも、筆者が20年以上前に住んでいたところだからです。

東北学院大学は今年の4月から五橋キャンパスと土樋キャンパスの二つになりましたが、以前は泉キャンパスと土樋キャンパス、工学部の多賀城キャンパスの三つに分かれていました。
文学部や法学部、経済学部、経営学部(筆者が学生の時は商学部だった)の1年生と2年生は泉キャンパスで2年間を過ごすのですが、残り2年間は土樋キャンパスで過ごすことになります。
そうなると引越しをする人が多く居て、自分もその一人でした。
筆者は同じサークルの先輩から個々の下宿を紹介され、そこにお世話になっていました。

前作を書いているときに下調べをしたところ、当時の下宿はまだ建物自体は残っていました。
その一方で、周辺は新しい建物が立ち並び、道路もすっかり変わっていました。
古いスーパーはなくなり、跡地には生協が店を構えていました。
その一方で、スーパーの脇にあった薬局は昔の姿のまま残っていました。もちろん、ラーメン屋も。
長町駅の裏は再開発が進み、テレビ局に大型商業施設が軒を連ねるようになりました。IK〇Aやヤ〇ダ電機もあるし、自分が大学生だったころに比べて大きく変わったよ。

今夜午後8時には第6話を公開します。
明日公開予定の第7話からは物語に大きくかかわる新キャラクターが登場します。こちらもお見逃しなく!

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