新作の『引っ越し初日に出会ったカノジョは剛速球レベルの正統派美人だった』ですが、10月9日に第1話と第2話をまとめて公開いたします。
まずは、簡単にあらすじと登場人物をば。
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＜あらすじ＞
高校時代の出来事が原因で、鹿島徹は大学進学をきっかけに単身仙台で独り暮らしを始めた。
そこで徹は前日に右隣の部屋に引っ越してきた剛速球の正統派美人・堀江佳織と出会う。
徹の事情をくんだ佳織は徹に対して友達にならないかと提案する。
徹は迷いながらも、佳織が自分と似たような境遇と知ると彼女に頭を下げる。
その日から、徹と佳織は大学で常に一緒に行動するようになる。
徹はサークル活動を通して友人や理解者に恵まれ、幸せな日々を送る。
そして迎えた夏休み、横須賀に帰省した徹はとある人物と再会する。
その人物は、修学旅行の時に徹の寝込みを襲った人物だった……。
大学の英会話サークルを舞台にした、英語と日本語が織り交じった大学生活をぜひお楽しみください。
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＜登場人物＞
・鹿島徹（かしまとおる）
横須賀生まれの横須賀育ち。四人家族（父、母、兄の淳一と弟の徹）。
高校時代に幼馴染の諏訪夏美が兄と付き合いだしたのを皮切りに同じクラスに居た原田恵令奈に嘘告白され、修学旅行では部屋に突如やってきた清水奈緒に童貞を奪われた。
なろう系のファンタジー小説流の解説をすれば、「女難スキル」を常時発動していたということか。
他にも様々なことがあり、高校卒業をきっかけに仙台の地にやってきた。
料理などは一通りこなせる模様。
・堀江佳織（ほりえかおり）
生まれも育ちも仙台市泉区で、四人家族（父、母、姉の佳織と妹の里果）。
高校時代に男の人を好きになったことがあったが、その人はほかの女性と付き合っていてあっけなく降られた。
推薦入試で大学に入ったことをきっかけに、念願の一人暮らしを始める。
非の打ち所がない万能タイプだが、恋愛に関しては高校時代に遊ばれた経験もあって若干消極的だった。
似た境遇の徹と出会って、友達にならないと持ち掛ける。
人を見る目に優れている。
・高橋綾音（たかはしあやね）
生まれ育ちは東松島市で、仙台市内にある公立高校の卒業生。
三人家族（父、母、綾音）。
胸はやや大きめで、蠱惑的。
フランクな性格の一方、高校時代は同じ学校の出身者が居なくて苦労したこともある。
誕生日が早いため、二年生では真っ先に酒が飲めるようになった。
ただ、酒を飲むと父親譲りで笑い上戸＋絡み酒となる。
しかし、酒にはまだ慣れておらず、酔って迷惑をかけることも……。
チア部には高校で同級生だった山内愛（やまうちめぐみ）がいる。
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今作を書くにあたって、元ネタとなるキャラクターが載っている漫画を（もともとはスマホゲーのキャラです）散々読み倒しております。
（Queen’s Orderとか、びそくぜんしんとか……。このタイトルの時点でバレバレだけど）
9月3日に思い付いたあらすじとはだいぶ違ってしまいましたが、いよいよ本気を出して書いていこうかと思います。
https://kakuyomu.jp/users/miku_blue/news/16817330663063166377これで賞を狙えるか微妙ですが、何とか頑張ってみるとしか……。