本日午後９時に、いろいろとツッコミどころしかない小説をアップします。
あらすじと登場人物については、以下の通りになっています。
なお、第10話の後に主人公と他校に行った同級生のLINEでのやり取りも掲載する予定です。それと、メインヒロインの日記も併せて公開します。
お楽しみに。
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＜あらすじ＞
夏休みを目の前にしたある日、相良智和は同じクラスの紺野丈司にけしかけられた末に、同じクラスの和泉晴香に告白した。しかし、彼女はサッカー部の渋谷隆晴のことが好きだった。
悲嘆に暮れた和也のもとに、同じクラスにいる２人のギャル、黒須侑里と白浜みなもに声をかけられる。
黒須と白浜の二人に文芸部の部室に引っ張られ、相良は文芸部の部員となる。
相良は二人に引っ張りまわされつつも、少しずつ彼女たちに惹かれていく。
杜の都・仙台を舞台にした、ちょっぴり切ないラブコメディです。
文芸少女がギャルだったというギャップを存分にお楽しみください。
＜登場人物（性格等は仮のものです）＞
相良和馬（さがら・かずま） 17歳 一人称「僕」
自意識過剰な一面があり、学業成績はそこそこ。同じ学校には友人は居ないが、他校に行った友人がいる。
委員会活動にも手を出しているが、飽くまで内申点目当てである。
部活動には一切所属していない。
終業式の日に和泉晴香に告白して失恋して傷ついたところに、同じクラスの黒須侑里と白浜みなもと出会う。
黒須侑里（くろす・ゆうり） 16歳 一人称「アタシ」
ギャルファッションに身を包む一方で、読書が好きで学業優秀な優等生の顔を持つ。読書家。
文化祭で頒布する予定の文芸部部誌編集のために、和馬をスカウトする。みなもの幼馴染。
白浜みなも（しらはま・みなも） 17歳 一人称「ウチ」
ギャルファッションと海外ドラマが大好きな一方で、読書家の女子高生。学業成績は比較的優秀。
陽気で人懐っこい。侑里の幼馴染。
和泉晴香（いずみ・はるか） 16歳 一人称「私」
清楚な見た目をしていて、おしとやかな性格をしている。学業成績は優秀。
隣のクラスにいる渋谷隆晴と交際している。
国分直樹（こくぶ・なおき） 16歳 一人称「僕」
相良和馬とは同じ中学校に通っていた。現在は茶畑高校に通っている。
努力家で、硬式テニス部でレギュラーとなっている。付き合っている彼女もいる。
和馬が唯一心を許している友人。
紺野丈司（こんの・たけし） 16歳 一人称「俺」
相良和馬とは中学校が同じだったが、同じクラスになったのは高校2年になってから。学業成績は今一つ。
女に好かれず、嫉妬から根掘り葉掘り聞きだすことで知られる。
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