皆さんどうも三富士三二です。
投稿が少し開いていますがちゃんと生存しています。失踪はしていません。
本日は少し概念的なお話をと。
現在書いている物語での魔法と言う概念についてです。
我らが天下のWiki先生によると、
『魔術は、仮定上の神秘的な作用を介して不思議のわざを為す営みを概括する用語である。魔法とも。 人類学や宗教学の用語では呪術という。魔術の語は手品を指すこともある』
これは魔術についての説明ですが、ここでは同義とします。基本的な考え方はこれに準じたものになります。
まずこの世界の魔法は描写としてあったように質量が存在します。正確には魔法という現象自体に質量はありませんが、魔法を発生させるコアの部分に質量があるのです。簡単に言えばコアは油をつけた布の塊で、質量があるもの。魔法という現象はそれを燃料として燃えている炎のような存在になります。
そんな質量、燃料どこから持ってきてんだと思われると思います。私も思います。無から有を発生させるのが魔法だという考えもあるでしょが。やはり少し腑に落ちないというのが私の考えです。よく聞くのが空気中に漂う魔素、マナ、エーテルetc......などが物質変化を起こすとかありますがこれは私から見れば「なんだその万能な粒子はミノフスキー粒子もビックリだよ」と言った感じです。
これは魔法に対する私の考え、解釈になります。まず、魔素やマナという存在はあっても構いません。というかないと色々面倒ですからね。それこそミノフスキー粒子のようなレベルでの存在に抑えたいのです。そんなわけで魔素のレベルを下げるにあたって色々考えた結果こうなりました。
一例として火炎魔法を放つとします。
魔術を行使するために燃料が必要になる。まず炎を作り上げるための燃料を用意しなくてはなりません。なので空気中の可燃性物質を集めるために、これまた空気中に存在する魔素を使う程度に留めたいと思います。そして固めた物質を燃料とし、魔素で作りあげた膜の中に閉じ込めます。その燃料を消費しながら魔法を発動する。
そしてこの工程で魔法と呼ばれる工程は最初の燃料を集める部分と魔素でコアを作り上げる部分でしかないのです。残るはただ理科で習うような現象でしかないという事です。科学技術は進化すれば、魔術と見分けがつかないのでは無く。魔術も科学の一翼を担う形に落とし込みたいのです。
と言うふうな感じになっています。まあ、ガバガバ知識の考え無しの考えた魔法の解釈なので、不備有りまくりでしょうが、この世界ではこれが魔法の基礎理論ということでよろしくお願いします。
三富士三二
制作時BGM
ぱれっと 「9-nine-」 より
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