小鹿さま主催、自主企画「大正時代までを舞台orモチーフにした作品、集まれ!」という企画に参加いたします!
古文好きではあるものの、この作品で初めて小説の題材に取り入れました。色々な方に読んでいただきたいな、ご意見をいただきたいな、と思い参加した次第です。
以下、参加要項に準じて条件項目を記入します。
・作中の好きな登場人物
盛子です。平盛子の人生を勝手ながら考えると、女の人権など結婚しかなかった時代に、荘園の管理をしたと文献に明記されるのは並大抵の人生ではなかったろうな、と思います。そしてどんな強い思いがあったのかな、と今でも想像します。
・好きな台詞
前述の強い思いを考えたとき、『近衛家を守る』という台詞は彼女の中にあったろうな、と想像しています。彼女の柱はそれだ、と思い何度も繰り返しています。
・具体的な読者想定
平安時代の文化をよく知らない方や時代物に慣れない方向けです。ある程度本を読まれる方なら、時代背景など知らずとも読みづらくないよう苦心したつもりです。
またこのお話は、Twitterで提示されたイラストをお題として書いていますので、文字だけでなくイラストの先入観が作品のイメージに繋がる状況にある、と思っています。
以上、小鹿さま、よろしくお願いいたします。