『魔法蒐集アイスドッグ』
https://kakuyomu.jp/works/16818093075585575849【あらすじ】
大陸で最も犯罪が少ない幸福の都、炎と雪の国・スノーレイにて殺人事件が発生。魔法使いが魔法を用いて人を殺める『魔法殺』だった。
昔、人の時代の前に神の時代があり、更に前にはドラゴンの時代があった。『魔法死』した遺体からは不安を駆り立てる悪臭が放たれ、処分・放置すると遺体の臍から異形の怪物が誕生してしまう。怪物は人の営みを破滅させるために暴れ出し、増殖し、エスカレートすればドラゴンの時代が再来、人類は殲滅される。
災厄を未然に防ぐため、穏便な手段で魔法死した遺体を処理する。そのためにスノーレイ政府は、死した魂の世界に侵入し、犯人が植え付けた『魔法癌』を取り除く術を持つ魔法使いの麗人、カナージェに救援を仰いだ。
魔法使いが起こす事件に対抗するため設置されたスノーレイ警察の特殊部隊、アイスドックス。弱冠十八歳にして部隊の隊長を務めるルナヤは、バディ役として『遺世界』へのトラベルを試みるカナージェに同行する。
その先には、ルナヤの想像を超える怪奇のダンジョンが待ち受けていた。
愛を知らないエリート青年と、孤独を愛する奇跡の魔女。致命的に『何か』が足りていない才色兼備な二人による、ミクロな探検記/マクロな救世譚が幕を開ける!
【備考】
新作を投稿しました。
『第6回ドラゴンノベルス小説大賞』の応募作で、男女バディのファンタジーものとなります。
明日21時に更新、以降は土日21時に公開していきます。
よろしくお願いします!
(タイトルや登場人物の名前は変更になる場合があります。)
壬生諦