はじめまして、マイアズマです。
思いついたお話を、思いついたときに書いていきます。基本的に長いお話は書きません。手軽に読めるものを思います。
理由は伸ばしすぎると完結しなくなるためです。よろしくお願いします。
ところで今日は、「パンケーキ」について考えていました。
素朴な味の、あの年一くらいの単位で食べたくなるアレです。
卵と牛乳と市販のホットケーキミックスを混ぜて焼くだけ。
適当にやってもだいたい美味しくなる。嬉しい。
けれども問題のミックス粉ですが、スーパーの製菓材料売り場で見てみると、結構300gだとか600gだとかいったお徳用パックが置いてあることが多いです。
すると愚かな私は、「量は正義」と言わんばかりについ手が伸びてしまいます。
そしていざ焼いてみると、それなりの量が出来てしまう(私はいつもは大きなものを一枚焼く派です)。
最後の方は水分が抜けてぱさぱさになったケーキを無言で頬張るという虚無感に襲われることとなります。昔からそうでした。
なぜだろう、パンケーキを焼いている間はあんなにワクワクを思い出せるのに、いざ飽きたときの虚無感。
どうにかしてこの虚無感を無くす方法はないものか。
と、そんなことを思っていると、私は衝撃的なものに出会います。
それがこれ、「ふわふわパンケーキ」(添付画像)。
これは私が最近めっぽうハマっているRPG、「原神」に登場する食べ物アイテムの一つ。
そう、「複数枚重なっていて」「豪華なトッピングの添えられた」パンケーキ。フィクションでよくある、これでもかというくらいに豪華なパンケーキタワー。これこそ私が求めていたワンダーそのものでした。
適当に作ったパンケーキもパンケーキなれば、手の込んだパンケーキもそれ即ちパンケーキ。当たり前のことを、ふと冒険をしている最中に思い出したのでした。
少年時代に憧れたあのパンケーキの夢。しかし今では叶えられる土壌があるのです。
そう、お金という名の自由が。
というわけで、明日はパンケーキを食べることにしました。
バニラアイスとフルーツミックスを添えて、あの頃のワンダーを取り戻しに行くことにします。
(画像出典:miHoYo「原神」)