昔は小説家になる夢を追いかけていた。
作った小説は、電撃文庫大賞に何作も送り付けていました。
一つとして、一次審査は通らなかったが、本当に一生懸命書いていた。一つの作品を完成するまで書くことの難しさも学びました。それでも、小説を書くことは楽しかったです。
しかし、歳をとるにつれて、自分にさほど才能がないことを知る。何より、そこまで本も小説も読んだことがない。背景となる文章能力がない。それでも夢を追いかけていた。
そんな日々も、多忙な日々に追いやられて小説を書くことを辞めてしまった。
でも、古いパソコンに小説のデータが残っていることがなんだかんだ頑張ってきた証のように感じていました。
そんな自分も、独身で死ぬと思っていた自分も恋愛を、結婚をし、息子も産まれた。そんな時に昔に夢見た小説の事を思い出した。
自分の小説を読みたい。誰かに読んでほしい。
そう思ったころには遅くて、自分の古いパソコンから小説のデータは取り出せなくなっていました。
昔は、カクヨムなんてなかったし、小説家になろうも、ぎりぎりあったか、無かったかでした。誰かに見てもらうなんてできなかった。
昔に書いた小説を思い出しながら、加筆修正しながら書いていきます。
本当に、歳をとるってびっくりするほど、体以上に心を置いていくんですよね。
小説書いていきましょう。ありがとうございました。