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病気のお話と、これからについて

近況ノートがついに百個目になりました!
そんな記念すべき回に何ともネガティブなタイトルが付いており我ながらブルッてしまいます。

僕は数年前から、不安障害と戦っております。
これにはいくつかの種類がありますが、僕の場合「全般性不安障害」と「強迫性障害」を患っています。

実は他にも抱えている病気はありますが、カジュアルにお話出来るのはこの二つ。ただどれも精神的な病ですので、命に関わる病気は今のところありません。不幸中の幸い!


全般性不安障害は、突然不安な感情に支配されます。

例えば災害や戦争のニュースを見た時に。
例えば寝る直前の歯磨き中に。
例えばジムで準備運動をしている時に。

誰しも起こり得る「不安な気持ち」、それが通常の百倍くらいの強度で襲いかかってきます。激しい動悸や目眩、胃痛など症状は様々です。
パニック障害とちょっと似ているかもしれませんね。ただ僕の場合はギリギリ耐えられるレベルかなと思います。いざとなれば抗不安剤飲みますし。

後者の強迫性障害は、コロナ禍により患者数が増えつつあるだとかで知名度が上がったかもしれません。

執拗に手を洗い続けたり、施錠や消灯を何回も確認してしまったり。これも執着や確認をしないと強い不安感に襲われます。

ただ強迫性障害は幸いにして様々な書籍やエッセイが存在し、それらを詠むことで勇気をもらい少しずつ改善傾向にあります。それでも手洗いと確認作業は中々治りませんが……。

というわけで、常に巨大な不安感に襲われる恐怖と戦っています。これは戦です。ただし勝ちも負けもない、ただただ襲いかかられては去ってゆくのを待つばかりのものです。

唐突にけたたましい音を立てて飛来するのだから、まるで地下鉄のホームみたいだな……とふと考えましたが違うかも。
電車はいつ来るかを事前に知らせてくれますが、不安障害は何の前触れもなく突然来たりします。
お前月曜日だって日曜日の次に来るもんだぞ、事前にプッシュ通知してくれよ。


そんなわけで、中々思うような生活が出来ておりません。ですがあくまで同情をしてもらいたいわけでもなんでも無く、この経験をどうにか執筆活動に活かせないか研究中なのです!
この数年で価値観やクリエイティビティへの考え方も変わり、かつて書きたかった事と今書きたい事が大きく変化してきました。

症状とも戦いつつなので時間はかかりますが、すべてをリセットしてまたイチから創作活動を再開したいな、と考えております。
幸い、書きたい物語は山程あるんです。ただ言葉を上手く紡げないッ……!!

創作活動のリハビリもしなきゃなーと思っており、どうやって進めていくかをあれこれ試行錯誤しております。
描きたいものを残すために、自らの証を刻むために、創作の世界へ戻りたい。

もう一度、言葉の海で再会できる日を願って。
それまでどうか、佳い旅を。
それではまた。

2件のコメント

  •  またお会い出来る日を楽しみに待ってます。カクヨムがサ終するまで!(笑)
  • 木元さん、コメントありがとうございます!
    作品を拝読しに行きたいですし、執筆もしたいのですが中々うまくいきません……!!
    ゆっくり少しずつでも、帰って来られるよう頑張ります!
    木元さんも何卒ご自愛ください〜(⁠人⁠ ⁠•͈⁠ᴗ⁠•͈⁠)
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